チームアップを有効にして、ビジネスユーザー間のコラボレーションと連携を強化できます。チームアップを使用すると、レコードにコメントを残したり、レコードを評価したり、タグをレコードに割り当てたりできます。チームアップ機能へのアクセスと可視性は高度にカスタマイズ可能です。グローバル設定はデータモデルレベルで使用できますが、データセットレベルでオーバーライドできます。
チームアップ機能での管理者の役割の概要は、次のとおりです。
コメント:レコードへのコメントを有効にします。他のユーザープロファイルからのコメントを管理できるテーブルにモデレーターを割り当てます。
タグ:レコードのタグ付けを有効にします。タグは、タグカタログに分類されます。タグカタログを管理する管理者を割り当てます。
評価:レコードの評価を有効にします。
EBX® データモデルへの管理アクセス権を持っている場合は、個々のテーブルを登録してチームアップを有効にします。デフォルトでは、テーブルが登録されると、すべてのチームアップ機能がアクティブで表示されるように設定されます。データモデルが公開された後、読み取り/書き込みまたは読み取り専用アクセス権を持つユーザーはチームアップを使用できます。チームアップ構成設定を使用して、ユーザーアクセスと個々の機能を制限します。さらに、各機能の可視性を構成できます。たとえば、機能はアクティブでも非表示にすることができます。ユーザーには表示されませんが、以前のコメント、評価、またはタグは引き続きレコードに関連付けられています。
チームアップデータモデル拡張機能を使用して、各テーブルを登録します。
[拡張機能] > [チームアップ] > [テーブルの構成] に移動し、新しいレコードを作成します。
[チームアップ] 拡張機能が表示されない場合、この機能を有効にします。手順については、データモデルの拡張機能を参照してください。
[テーブルパス] メニューを使用して、チームアップ機能を有効にするテーブルを選択します。
[評価]、[コメント]、[タグ] グループを使用して、ユーザー権限、機能の可用性、モデレーター、タグカタログを定義します。
詳細については、ユーザーアクセスとチームアップ機能の管理を参照してください。
変更を保存後、データモデルを公開します。
チームアップ機能へのユーザーアクセスを、データモデルおよびデータセットレベルで管理します。次の表は、各場所で使用できる設定を示しています。
タグとタグカタログを使用して、関連データを見つけて整理します。チームアップが有効になっている各テーブルは、デフォルトのタグカタログに自動的に関連付けられます。関連付けるカタログを変更できます。テーブルのレコードに割り当てることができるのは、関連付けられたカタログ内のタグのみです。次の表は、タグおよびタグカタログに関連するアクションを実行する方法についての説明です。
タグカタログと管理者の作成 |
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タグの作成 |
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カタログへのタグの割り当て | [管理] > [メタデータ管理] > [チームアップ管理] > [タグ] > [タグ] を選択し、タグが属するカタログを変更します。このタグは、割り当て済みのレコードでは使用できなくなることに注意してください。 |