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データモデルの進化

この章では、データモデルで可能な変更と、潜在的な制限について説明します。

注意

データモデラーがテーブルの主キーに対して展開を実行するときはいつでも、結果の定義は新しいテーブルと見なされます。このような場合、既存のデータを何らかの方法で保存する必要がある場合は、新しいデータモデルを公開または展開する前に、データ移行計画を設定して運用する必要があります。また、データモデルの進化の直後にデータが破棄されないことにも注意してください。データモデルが前の状態にロールバックされると、前のデータが取得されます。

注意

特定の型のデータモデルの展開は、ユーザーインターフェイスで直接実行できないため、データモデルをエクスポートし、XSD形式で変更してから、再インポートする必要があります。構造だけでなく構成に影響を与えるデータモデルへの変更については、XSDをモジュールからTIBCO EBX®にインポートする必要があります。それ以外の場合、構成の変更は考慮されません。

以下も参照してください。

許可される進化の種類

このセクションでは、データモデルの作成後に可能な変更について説明します。

モデルレベルの進化

既存のデータモデルに次の変更を加えることができます。

テーブルレベルの進化

テーブルレベルでデータモデルに次の変更を加えることができます。

フィールドレベルの進化

フィールドレベルでデータモデルに次の変更を加えることができます。

次の変更は受け入れられますが、データが失われる可能性があります。これらの変更は削除と作成の組み合わせと見なされるため、XMLまたはアーカイブファイルをエクスポートしてから再インポートすることにより、データを手動で移行する必要があります。

制限/制約

主キーの進化に関連する制限

主キー定義が変更された場合:

注意

変更された主キーが別のテーブルの主キーで参照されている場合、上記のすべての制限がターゲットテーブルに適用されます。

外部キーの進化に関連する制限

フィールドレベルの進化に関連する制限

フィールドの型を互換性のない型またはカーディナリティに変更すると、フィールドは新しいものと見なされ、空のコンテンツで始まります。モデルが前の定義にロールバックされると、前のコンテンツが取得されます。

型のカーディナリティは変更できます。変換がサポートされている場合、次のように動作します。

注意

グループおよび複合型は、他の型への(および他の型からの)変換をサポートしていません。さらに、グループまたは複合型が単一発生と複数発生の間で変化する場合、変換は、グループまたは複合型がターミナルである場合にのみサポートされます。

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