ペアとなっているサンプルの t 検定の使用例
ペアとなっているサンプルの t 検定は、同じ統計単位で測定された 2 つの応答が有意に異なるかどうかを検定するために使用されます。数学的には、これは、想定平均値 0.0 に対して、各行の 2 つのサンプルの差分に対して単一サンプルの t 検定を実行するのと同じです。
ペアとなっているサンプルの t 検定の詳細については、「t 検定 - ペアとなっているサンプル」を参照してください。
ペアとなっているサンプルの t 検定と独立サンプルの t 検定の違いは、対となっている検定では、通常、2 つのサンプルが同じデータセットからのものであるか、密接に相関していることです。
ペアとなっているサンプルの t 検定は、コースの前後で生徒のテストのスコアを確認するなど、前後の学習に使用できます。たとえば、プログラムに参加する前とプログラム後の子犬のスキルを測定する子犬のトレーニング プログラムからの以下のサンプル データを参照してください。トレーニングによって実際に子犬のスコアが向上するかどうかを尋ねたいと思うかもしれません。これを行うには、トレーニング前のスコア カラムと トレーニング後のスコア カラムでペアとなっているサンプルの t 検定を実行します。帰無仮説は、2 つの列間の値の差の平均は統計的にゼロと異なっていないというものです。上部片側 p 値が 0.05 未満の場合、帰無仮説は棄却されます。
| 子犬 ID | トレーナー名 | トレーニング前のスコア | トレーニング後のスコア |
|---|---|---|---|
| 123 | Rachel | 9.5 | 12.5 |
| 124 | Jenny | 11.6 | 13.8 |
| 125 | Jenny | 11.1 | 12.9 |