ウォーターフォール チャートを作成する
ウォーターフォール チャートは、値を増減させるさまざまな要素の影響を受けた後で値がどのように変化するかを表示します。最終的な値が続いて表示されます。
ウォーターフォール チャートは、たとえば時間の経過による値の変化を視覚化したり、さまざまな要素が合計に占める割合を視覚化したりするのに役立ちます。
ビジュアライゼーション内の開始値と最終的な値は棒によって表現され、その間の値の変化は増減を示す浮動ブロックによって表現されます。開始から終了までの値の変化をたどる手段として、異なるブロック間に移行を示す線を追加することができます。
既定では、正の値の変化は緑で示され、負の値の変化は赤で示されます。希望に応じて、別の色を指定することができます。
該当する場合は、中間の計算合計を表す棒を表示できます。
データが Tall/Skinny または Short/Wide 形式のどちらで編成されているかに応じて、ウォーターフォール チャートは少し異なる方法で作成されます。以下のデータテーブルには、両方とも時間の経過にともなう人口の変化についての同じ統計が含まれていますが、編成の方法が異なります。
左側の Tall/Skinny データテーブルでは、数字は 1 つのデータ カラムに表示されていますが、右側の Short/Wide データテーブルでは、数字は複数のデータ カラムに分割されています。以下に、単一のデータ カラムの値に基づくウォーターフォール チャートと複数のカラムに分割された値に基づくウォーターフォール チャートを作成する手順を示します。
単一のカラムに基づくウォーターフォール チャート (Tall/Skinny データ)
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