分析でデータをフィルターした場合、フィルターの対象となるデータ、フィルターして除外されるデータ、およびデータ全体の 3 つのカテゴリを表示することができます。これらのカテゴリは、カラムセレクターの (サブセット) オプションを選択することにより、単一のビジュアライゼーション内で比較できます。
ビジュアライゼーションで比較するカテゴリは、[プロパティ] ポップオーバーの [サブセットの比較] セクションで指定します。
![サブセットプロパティの比較](GUID-79AF187F-F27D-4C8D-A90E-DA7A828B5BB4-display.png)
チェック ボックスの組み合わせを選択すると、単一のビジュアライゼーションで以下を比較することができます。
- [現在のフィルター] のデータ (フィルターの対象となるデータ) と [すべてのデータ] のデータ
- [現在のフィルター] のデータと [フィルターアウトデータ] のデータ (フィルターして除外されるデータ)
- [フィルターアウトデータ] と [すべてのデータ]
- 3 つのカテゴリすべて
設定を有効にするには、対象のカラムセレクターで (サブセット) オプションを選択します。
注: ビジュアライゼーションでの通常の動作では、
フィルターされたデータが反映される必要があるため、既定では、[
現在のフィルター] チェック ボックスがオンになります。
フィルターされたデータとすべてのデータの比較の例
![](GUID-0EF018A2-816B-4138-A409-C46023E48833-display.png)
棒グラフは上記のデータテーブルに基づいており、4 つの都市の店舗の合計売上額を示しています。
![](GUID-40B3BFCD-2ED7-47DC-A8D3-D4FB5B16BEEE-display.png)
男性のみの支出を調べる場合は、[Gender] カラムで [Male] をフィルターの対象にします。以下に結果を示します。
![](GUID-FD7CC637-26CF-4022-88EE-BBC104D5D9FF-display.png)
サブセットを使用すると、最初に [プロパティ] ポップオーバーの [すべてのデータ] と [現在のフィルター] チェック ボックスをオンにして、上の 8 つの棒を同時に棒グラフに表示できます。
![](GUID-6FACFC91-A404-434B-A5A7-2F1C8242CBBF-display.png)
次に、たとえば [色の基準] 軸で (サブセット) を選択すると、棒グラフの 2 つのカテゴリを比較できます。
![](GUID-7A06AD6B-CBBA-402E-85B8-0D93F139734E-display.png)
Copyright © Cloud Software Group, Inc. All rights reserved.