データ分析時にコラボレーションする
分析でその他のユーザーとコラボレーションするには、会話でコメントを交換します。たとえば、ビジュアル化される内容について話し合う、または忠告を求めるために、コメントを挿入して、会話を開始します。この後に応答が続いて会話スレッドに追加されます。
コメント交換は特定のモードで行います。このモードは、メニュー バーの [コラボレーション] をクリックしてオンとオフを切り替えます。モードがオンになると、浮動ツールバーが使用できます。
上部のボタンを使用して会話を開始するには、ビジュアライゼーション内にコメントを投稿します。応答はコメントに追加できます。下部のボタンをクリックするとパネルが開き、そこで既に存在する会話を参照して、議論内容の概要を表示できます。ここから全体の会話を開いてコメントを表示し、応答を追加できます。
ビジュアライゼーションの に固定された会話スレッドを以下に示します。
通常、コメントが作成されたコンテキストは、情報交換の内容に関連します。そのため、最初のコメントを投稿するとテキスト メッセージだけでなく、現在の分析の状態も取得されます。状態には、たとえば、フィルター内容、現在のビューでマーク付けされている内容、コメントされたビジュアライゼーション内の位置などが含まれます。そのように、特定のデータに注目し、それについてコメントできます。後でコメントをクリックするとすぐに、会話が取得されたコンテキストで開きます。
スレッドで投稿される応答はテキスト メッセージですが、メッセージが分析の別の状態を参照した方が良い場合は、この状態を投稿に含めることができます。分析の状態を含めた応答をクリックすると、この分析の状態のスレッドが開きます。
取得された分析の状態を含むすべてのコメントは 記号で示され、追加された分析の状態で開きます。
会話スレッドは、特定のビジュアライゼーションの詳細から分析全体まですべてに対応できます。ただし、最初のコメントが投稿されたビジュアライゼーションに存在します。ビジュアライゼーションを別の位置に移動すると、スレッドも移動します。
会話スレッドは必要な数だけ開始できます。ビジュアライゼーションに関連する会話スレッドの数が、ビジュアライゼーションのタイトルに表示されます。その数字をクリックすると、これらのスレッドのみが会話バネルに表示されます。