マーカー レイヤを追加する
マーカーでは、マップの位置の座標が表示されます。マーカーは、位置の座標 (緯度および経度)、またはデータに入力された郵便番号、市、州、地域、国を表す地理情報に基づいてマップに配置されるカスタマイズ可能な図形です。
始める前に
データには、地理または位置の情報が含まれている必要があります。データに地理座標 (緯度および経度) が含まれていない場合、マーカーをサポートされている行政区域の中央に自動的に配置できます。
手順
マップへのマーカーの配置
[地理的位置] プロパティ設定は、地理要素を配置するための自動試行を変更する場合に使用されます。[名前ベースの地域コーディング] を使用して、データの地名に応じてマーカーを配置します。地名のマーカーは、(地域コーディング テーブルによって) マップの地理座標に自動的に配置されます。地域コーディングの詳細については、Spotfire Analyst ヘルプのトピック「地域コーディングについて」を参照してください。[座標ベース] を使用して、座標を含むデータのカラムを使用してマーカーを配置します。
マーカー レイヤの例
このマップチャートでは、州の境界線を示すほとんど透明な機能レイヤと、以下のプロパティを含むマーカー レイヤでスウェーデンを表します。
- [タイトル] は [Sweden county capitals] に設定されています。
- [表示] が不透明に設定されています。
- [データ] が [Sweden county capitals] に設定され、マークされています。
- [地理的位置] が座標ベースに設定されています。
- [図形] が [カラムの値に基づいた図形] に設定され、カラムは 200,000 人以上の都市に設定されています(3 つの都市、ストックホルム、マルメ、ヨーテボリの 3 つの都市が条件を満たしている (TRUE) ため、その図形は塗りつぶされた円となり、その他すべての州都は塗りつぶされた四角となります)。
- [レジェンド] が表示に設定され、[マーク]、[色の基準]、[図形の基準]、および [サイズの基準] が使用可能です。
- [色] が 2 つの色の [カラー スキーム] に設定され、[色の基準] が「Sum(Population 2015)」に設定されているため、小さな都市および町は青で表示され、大きな都市は赤で表示されます。
- [サイズ] は [サイズの基準]「Sum(Population 2015)」に設定され、マーカー サイズがやや拡大されます。(ストックホルムのマーカーは非常に大きいですが、最も小さなマーカーは明確に表示されます。)
- マップに重なり合うマーカーがないため、[描画順序] は設定されていません。
- マップに重なり合うマーカーがないため、[ジッタリング] は設定されていません。
- [線の接続] は設定されていません。
- [ラベル] は、すべての州都の名前を表示するために設定されます。
- マップチャートでマーカーの回転を使用して方向を示す
マーカー図形の中には、矢印のように方向を示すものがあります。マップチャート マーカー レイヤでこのようなマーカーを回転すると、動きの方向をビジュアル化できます。角度として解釈できる値を含むカラムが必要になります。
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