期間カラムのカスタム書式設定

使用する書式を指定の設定で作成できない場合は、カスタム書式文字列により、以下の例で説明するコードを使用して、独自の書式を作成することができます。TimeSpan 書式には、日、時、分、秒、および秒の小数の 5 つの異なるデータ値が含まれています。

例:

これらは、次の指定子文字で構成された書式文字列を使用して、適切な書式に組み合わせることができます。

文字 説明
d 日数を返します。
h

時間数を返します。値によっては 1 桁または 2 桁になります。したがって、この書式文字列が適用されると、6 時間は '6' として出力されます (11 時間は '11' として出力されます)。

hh 時間数を 2 桁で返します。したがって、この書式文字列が適用されると、6 時間は '06' として出力されます。
m 分数を返します。値によっては 1 桁または 2 桁になります。

したがって、この書式文字列が適用されると、6 分は '6' として出力されます (11 分は '11' として出力されます)。

mm 分数を 2 桁で返します。したがって、6 分は '06' として出力されます。
s 秒数を返します。値によっては 1 桁または 2 桁になります。

したがって、この書式文字列が適用されると、6 秒は '6' として出力されます (11 秒は '11' として出力されます)。

ss 秒数を 2 桁で返します。したがって、6 秒は '06' として出力されます。
f 秒の小数を返します。

カスタム書式の文字列をで指定すると、表示する桁数を定義するために、f の後に 1 から 3 の間の数字を追加することもできます。数字が指定されていない場合は、3 桁が表示されます (可能な場合)。

各指定子文字の間には、何らかの区切り文字を挿入する必要があります。この区切り文字には、カスタム文字列値を指定できますが、文字列内に指定子文字が含まれている場合は、バックスラッシュ (\) でエスケープする必要があります。開始文字列と終了文字列を含めることもできます。

下記のすべての例に、データの値として、-5 日 7 時間 11 分 3.1234 秒が使用されています。

書式文字列 その結果
d.h:m:s.f -5.7:11:3.1
d.hh:mm:ss.f2 -5.07:11:03.12
Ti\me\span i\s d \day\s Timespan is -5 days
d \day\s h \hour\s m \minute\s s \secon\d\s -5 days 7 hours 11 minutes 3 seconds
f s m h d 123 3 11 7 -5