レイヤを使用する

[プロパティ] ポップオーバーから、レイヤを並べ替えるか、レイヤを非表示にするか、またはレイヤを完全に削除することによってマップチャートを改良することができます。

マップチャートに表示されるレイヤの上から下への順序は、[マップチャートのプロパティ] ポップオーバーのレイヤリストの最初から最後への順序に対応しています。つまり、最初にレイヤリストにレイヤを配置すると、そのレイヤはマップチャートの他のすべてのレイヤの上に配置されます。

マップチャートで、レイヤを一時的に非表示にすることができます。特定のレイヤの設定がマップチャート全体にどのような影響を与えるのかを確認できるため、これはマップチャートを設定するときに便利です。レイヤを非表示にするために、ビジュアライゼーションで直接レイヤコントロールを使用することもできます。

特定のレイヤが不要になった場合は永久に削除できます。

手順

マップチャートを右クリックして、メニューから [プロパティ] を選択します。
[プロパティ] ポップオーバーが表示され、現在のレイヤが上から下にレイヤ順に表示されます。
目的のレイヤにマウスポインタを置きます。
レイヤがハイライトされ、アイコンが表示されます。
目のアイコンをクリックしてレイヤを非表示にするか、「X」をクリックしてレイヤを完全に削除するか、レイヤをクリックして上下にドラッグし別の場所に移動します。
変更に応じてマップが更新されます。

この例ではまず、最初にマーカーレイヤをレイヤリスト内で移動し、マーカーを「ラベル」、「道路」、および「境界」のマップレイヤ上に配置する方法を示します。「道路」という名前のマップレイヤが一時的に非表示になり、再び表示されます。

関連概念

レイヤを追加

関連タスク

マップチャートのプロパティを設定する