カラムの分類を変更する

[分析内のデータ] フライアウトでは、カラムは既定でカテゴリに分類されています。カラムのカテゴリは、カラムをドラッグしてカラムセレクター、またはビジュアライゼーションのドロップターゲットにドロップしたときの動作に影響します。また、推奨事項で推奨されるビジュアライゼーションの種類にも影響します。カラムに提案されたカテゴリが目的に合ったカテゴリでない場合は、分類を変更することができます。

始める前に

データが分析にロードされていて、分析が [編集] モードである必要があります。

各種カテゴリの [データ] パネル
カテゴリには、Numbers、Currency、Time、Location、Categories、Identifiers、Text、Images、Binary があります。使用できるカテゴリは、カラムのデータ型に応じて異なります。たとえば、カラムの値が整数 (4633、4637、4638 など) である場合、提案されるカテゴリは Numbers である場合があります。つまり、合計または平均を計算することも、その他の集計方法を使用することもできます。ただし、これらの数値は、たとえば従業員番号や購買発注番号を表す可能性があり、その場合、合計または平均は関連しません。このような場合、カラム値は Identifiers または Categories として処理する必要があります。

手順

  1. [分析内のデータ] フライアウトで、カテゴリを変更するカラムを右クリックします。
    また、[分析内のデータ] フライアウトを展開し、カラム ビューの [カラムの分類方法] セクションで特定のカラムの分類を変更することもできます。
  2. メニューが開いたら、[分類の変更] を選択します。
  3. カテゴリのリストで、目的のカテゴリを選択します。
    関連するカテゴリのみを選択できます。希望のカテゴリが使用できない場合は、先にカラムのデータ型を変更する必要があります。
    • または、目的のカテゴリのヘッダーにカラムをドラッグします。ただし、この代わりの方法は、カテゴリが既にパネルに表示されている場合にのみ使用できます。
      ドラッグ アンド ドロップを使用してカラムのカテゴリを変更する

タスクの結果

選択したカテゴリの下にカラムが表示されます。
ヒント: 複数のカラムのカテゴリを同時に変更する場合は、[分析内のデータ] フライアウトで行うことができます。フライアウトで対象のカラムを選択すると、それらのカラムはすべて上記の右クリックまたはドラッグアンドドロップの方法を使用した新しいカテゴリへの移動に含まれます。
注: カラムを右クリックして [分類の変更] を選択すると、[既定値にリセット] オプションが提供されます。このオプションを選択した場合、カラムの分類は (データ インポートのヒューリスティックスに基づき) 元の提案に戻ります。