レンジ フィルターを使用する

レンジフィルターではスライダーを使って、値の範囲をフィルター処理することができます。



範囲の両端の値を除外することができます。つまり、選択した範囲の値のローだけがビジュアライゼーションに残ります。スライダーの上のラベルは、正確な範囲を示します。
注: スライダーの両端にあるシェードは、分析内の他のフィルターによってローが除外されたために、範囲のその部分で表示できるデータがないことを示します。
他のフィルターを使ってフィルター処理された値のレンジフィルター

レンジフィルターの重要な機能は、データの値に従って値がリニア スケール上に分布することです。したがって、値が不均等に分散している場合は、この状態がレンジフィルターに反映されます。ただし、これはアイテムフィルターには当てはまりません。値は、実際の数値にかかわらずスライダーの範囲に沿って均等に分散します。

手順

  1. 範囲の下限と上限を変更する場合は、左右のスライダー ハンドルをドラッグします。

    レンジ スライダーに日付が表示される場合、カレンダーのアイコン をクリックして、開始日と終了日を設定することもできます。

  2. または、ラベルをダブルクリックして、希望の終了値を入力し、Enter を押します。

    ラベルは、範囲の下限と上限の値を示します。

選択した範囲を左右に移動する

レンジフィルターの現在選択されている間隔を移動することにより、選択されている範囲をパンすることができます。これは、データテーブルのさまざまな「スライス」をすばやく見渡すために非常に便利な方法です。実行するには、変更されたレンジ スライダーの青色部分をクリックしてドラッグします。このようにして見渡すときの他のスライダーの反応を観察すると、データテーブル内のパラメータ間の相関関係を解明するための興味深い手がかりが得られることがあります。