階層を作成する

軸に複数のカラムを追加することによって、データを階層的に編成することができます。軸上で別々のカラムを操作する代わりに、カラムを集めた階層を作成することができます。

作成された階層が [分析内のデータ] フライアウトと [フィルター] パネルに表示され、すべてのビジュアライゼーションで使用できます。階層は、さまざまなレベルのカテゴリがチェック ボックスで表される展開可能なツリー ビューから構成されている階層フィルターと関連付けられています。

さらに、軸上で選択された階層にはスライダーが表示され、さまざまな階層レベルを簡単に切り替えることができます。ビジュアライゼーションはすぐに現在の詳細レベルに調整されます。

時刻の階層を指定する」も参照してください。

手順

  1. 軸上で、階層を形成するカラムを選択し、希望の順序で配置します
    注: 軸に追加されたカラムの数が 3 を超過すると、各カラムの名前が表示されなくなります。代わりに、追加されたカラムの数が表示されます。
  2. いずれかのカラムを右クリックし、[階層を作成] を選択します。

    必要に応じて、作成された階層に名前を付けることができます。

    1. オーサリング バーの [分析内のデータ] 分析内のデータ アイコン をクリックしてフライアウトを開きます。
    2. フライアウトで、作成された階層を見つけ、それを右クリックして [名前の変更] を選択します。
    3. 適切な名前を入力して、[OK] をクリックします。

棒グラフで、カテゴリ軸で 3 つのカラムが選択されています。データは 3 つの異なるレベルの詳細で階層的に編成されます。
軸上の階層
以下の軸のカラムは作成された階層に置き換えられ、スライダーが表示されます。
スライダー付きの階層
以下の例に示すように、スライダーのハンドルをドラッグして詳細レベルを素早く切り替えることができます。
異なる階層レベル
作成された階層は [分析内のデータ] フライアウトおよび [フィルター] パネルに追加されます。関連する階層フィルターにはフライアウトとパネルの両方からアクセスできます。