ライブラリーを検索する

[ファイルとデータ] フライアウトでファイルとデータの基本名を検索することができます。また、特定の種類のライブラリー項目を検索したり、最後に更新されたファイルを検索したり、特定のユーザーによって更新したすべてのファイルを検索することもできます。

注: ライブラリ内のコンテンツは [名前]、[変更日]、および [タイプ] で並べ替えることができます。その場合は、右上隅の並べ替えボタン をクリックするだけです。

テキスト文字列の検索では、既定でライブラリー項目のタイトルとキーワードに一致するテキストが検索されます。単語の一部または単語の組み合わせを検索する場合は、ワイルドカードとブール演算子を使用します。

ライブラリー固有の検索

キーワード

関数

title:<word in title> title:sales

指定された単語 (または単語の一部) がタイトルの任意の箇所に含まれたライブラリー項目を検索します。

created_by: <username>

created_by:admin

created_by::admin

特定のユーザーが作成したライブラリー項目を探します。

最初の例では、「admin」で始まるすべてのユーザーが変更したすべての項目が検索されます。2 つ目の例では、「admin」というユーザーが変更したすべての項目のみが検索されます。

modified_by: <username>

modified_by:admin 特定のユーザーが変更したライブラリー項目を探します。
item_type:<type>

または

type:<type>

item_type:datasource

特定の種類の項目を検索します。使用可能な型: folder dxp (= TIBCO Spotfire 分析ファイル)、SBDF (= TIBCO Spotfire バイナリ データ フォーマット ファイル), query (= インフォメーションリンク)、および dataconnection.

item_id::<GUID>

または

id::<GUID>

item_id::dac3cd8c-47ec-454a-a8f2-691c60ece052 一意の識別子に基づいて特定のライブラリー項目を検索します。
connector: <connector name> connector:sql

connector:"Microsoft SQL Server"

特定のコネクタからすべてのデータ接続または接続データ ソースを検出します。

アダプタ名または引用符で囲んだ完全なデータ コネクタ名を使用します。

depends_on (<expression> ) depends_on(item_id::538bcde4-7212-475f-a348-5bb41ba39c41)

depends_on(Sales)

depends_on(type::dataconnection)

特定の要素に依存するすべての項目を検索します。

左側の例の GUID がデータ接続に属している場合、そのデータ接続を使用するすべての分析が検索されます。

required_by (<expression> ) required_by(item_id::6f6dc7e0-57bd-11d7-5ac0-0010ac110132)

required_by (title:MyAnalysis)

required_by(type::dataconnection)

別の項目が必要とするすべての項目を検索します。
modified modified:"2 days ago"

modified:"a week ago"

modified:>"an hour ago"

modified:today

modified:<"this month"

modified::>created

modified:"2015-02-01T18:27:55CEST"

本日を基準として、指定された期間中に変更された項目を検索できます。相対的な日付や時刻を表現するには、次の 2 種類の方法があります。

1) さかのぼる時間単位とその数値を指定して、全体を二重引用符で囲みます。使用可能な時間単位は、seconds、minutes、hours、days、weeks、months、および years です。たとえば、modified:<"6 months ago"を検索します。指定された数値分の時間単位が、検索で現在時刻から差し引かれます。

2) todayyesterday"this week""this month"、または"this year" のいずれかのキーワードを使用して、さかのぼる期間を指定します。複数の語からなるキーワードはすべて二重引用符で囲む必要があります。この種類の検索では、日付または時刻の末尾部分が「リセット」されます (時刻が 0 に設定されたり、日付が 1 に設定されたりします)。週の開始日はお使いのサーバー ロケールに依存します。en-US ロケールの場合は、週の開始日は日曜日です。

modified、created、および accessed は、相互の比較に使用することもできます。たとえば、modified::>createdは作成後に変更されたすべての項目を検索します。

modified は、ISO 8601 形式のタイムスタンプ ("yyyy-MM-dd'T'HH:mm:ssz") と組み合わせて使用することで、特定の時刻に変更された項目を検索することもできます。

created created:>"this week"

created:<"2 weeks ago"

created:>"2015-02-01T18:27:55CEST"

本日を基準として、指定された期間中に作成された項目を検索できます。指定できる期間については、上記の「modified」の説明を参照してください。

modified、created、および accessed は、相互の比較に使用できます。

created は、ISO 8601 形式のタイムスタンプ ("yyyy-MM-dd'T'HH:mm:ssz") と組み合わせて使用することで、特定の時刻に作成された項目を検索することもできます。

accessed accessed:>"this month"

accessed:<"2 weeks ago"

accessed:null

accessed:>"2015-02-01T18:27:55CEST"

本日を基準として、指定された期間中にアクセスされた項目を検索できます。指定できる期間については、上記の「modified」の説明を参照してください。

modified、created、および accessed は、相互の比較に使用できます。

accessed は、ISO 8601 形式のタイムスタンプ ("yyyy-MM-dd'T'HH:mm:ssz") と組み合わせて使用することで、特定の時刻にアクセスされた項目を検索することもできます。

accessed:null」という例では、一度もアクセスされていないすべての項目を検索します。

最後の例では、2015 年 2 月 1 日以降にアクセスされたすべての項目を検索します。

::> modified::>created 演算子の後の式より大きい項目を検索するために使用します。

たとえば、作成後に変更されたすべての項目を検索します。

::< accessed::<modified 演算子の後の式より小さい項目を検索するために使用します。

たとえば、前回のアクセスから変更されたすべての項目を検索します。

parent_id:: <folder GUID> parent_id::538bcde4-7212-475f-a348-5bb41ba39c41

指定されたフォルダにあるすべての項目を検索します。

format_version: <string or null> format_version:null 指定されたフォーマット バージョンのすべての項目を検索します。たとえば、フォーマット バージョンが指定されていないすべての項目を検索します。

分析ファイル

分析ファイルを検索する場合は、特定の分析グループの検索に役立つ一連の検索パラメータがあります。分析ファイルのみを検索する場合は、検索式に type:dxpを追加します。

キーワード

関数

description description:sales

type:dxp description:sales

description::null

説明に指定されている語句を含むすべての項目を検索します。

説明に指定されている語句を含むすべての分析ファイルを検索します。

説明が欠落しているすべての項目を検索します。

keywords keywords:sales

type:dxp keywords:sales

指定されたキーワードを含むすべての項目を検索します。

指定されたキーワードを含むすべての分析ファイルを検索します。

AllowWebPlayerResume: <true or false> AllowWebPlayerResume:true true の場合、すべての Web クライアント ユーザーにより変更されたビューを許可するすべての分析ファイルを検索します。
EmbedAllSourceData: <true or false> EmbedAllSourceData:true true の場合、すべてのソース データを埋め込んでいる分析ファイルを検索します(すべてのデータを上書きして埋め込むチェック ボックスがオンの場合)。
AllTablesEmbedded: <true or false> AllTablesEmbedded:true true の場合、埋め込みデータテーブルのみが含まれるすべての分析ファイルを検索します。

キーワードの組み合わせ

上記の多くのキーワードを組み合わせて、より高度な検索式を作成できます。次に例を示します。

(not (required_by(type:dxp))) and type:query- ライブラリー内のどの分析ファイルでも使用されていないインフォメーションリンクを検索する

type:dxp depends_on(type:dataconnection title:Salesforce)- ライブラリー内でタイトルに "Salesforce" が含まれるデータ接続を使用する分析を検索する

[ファイルとデータ] フライアウトで項目を検索するには:

  1. オーサリング バーで、[ファイルとデータ] をクリックします。
  2. フライアウトの上部にある検索フィールドをクリックし、検索するコンテンツの名前の入力を開始します。
  3. 入力すると、検索文字列に一致するすべてのファイル、フォルダ、およびその他のコンテンツが一覧表示されます。
    ヒント: フライアウトを通常の表示に戻すには、検索フィールドの [X] ボタンをクリックします。