データ関数と f(x) フライアウト
独自の計算カラムまたはカスタム演算式を分析に追加できることに加えて、Business Author は、Spotfire Analyst を使用してスクリプト作成者によって作成され、Spotfire ライブラリに保存されたデータ関数にアクセスできる場合もあります。これらのデータ関数を使用して、より高度な計算を追加したり、分析でさまざまなプログラミング言語に基づくスクリプトを使用したりできます。
詳細については、以下のセクションを参照してください。
計算カラムとカスタム演算式の詳細については、独自の計算の実行を参照してください。
- データ関数について
データ関数は、ほとんどすべての種類の計算を実行できるスクリプトを作成し、その結果を Spotfire 分析に返すことによって、上級アナリスト、統計学者、あるいは数学者が Spotfire を強化することができる Spotfire の仕組みです。インストールされている Spotfire クライアントを使用して作成できます。データ関数がライブラリーに保存されている場合、「データ関数を実行」ライセンス機能(TIBCO Spotfire Advanced Analytics ライセンスの下)を持っている Spotfire Business Author は、新しい分析を作成するときにデータ関数を使用できます。コンシューマー ユーザーは、完成した分析を操作するときに、計算の結果を利用することができます。 - Spotfire Web クライアントでのデータ関数の実行
インストールされている Spotfire クライアントを使用して、さまざまなタイプの計算を実行するデータ関数を作成できます。データ関数がライブラリーに保存されている場合、オーサリング ライセンスと「データ関数を実行」ライセンス機能(TIBCO Spotfire Advanced Analytics の下)を持っていれば、誰でも分析を作成するときにデータ関数を使用できます。コンシューマー ユーザーは、完成した分析を操作するときに、計算の結果を利用することができます。 - データ キャンバスのデータ関数
分析にデータ関数を追加した場合は、現在使用されているすべてのデータ関数インスタンスをデータ キャンバスで見つけることができます。 - データ関数のインタラクティブ チューニング
データ関数インスタンスが分析に追加され、出力が計算カラム、またはデータテーブルの一部 (新しいデータテーブル、追加されたロー、または追加されたカラム) であり、この出力がビジュアライゼーションで使用される場合、分析の作成者はビジュアライゼーションから直接入力値を調整できます。この機能は、編集モードでのみ使用できます (Consumer のユーザーは使用できません)。 - f(x) フライアウト
f(x) フライアウトは、ライブラリーからのデータ関数をフライアウトに固定する機能を提供することにより、Spotfire の作成者がお気に入りの分析ツールに簡単にアクセスできるようにする便利な方法です。これは、f(x) フライアウト ライセンス機能 (TIBCO Spotfire Advanced Analytics の下) を備えた Business Author が利用できます。リスト内の固定されたデータ関数をクリックして、分析で実行します (該当する場合。たとえば、一部のデータ関数は、分析にデータがない場合は実行できません)。
親トピック: データを処理する