プロパティ関数
式に使用できるプロパティ関数のリストを示します。
関数 | 説明 |
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$csearch | 検索の制限式を使用して、データテーブルからカラム数を選択します。1 つ目の引数はデータテーブルで、2 つ目の引数は返されるカラム名を決定する検索式を含む文字列です。この関数によって、検索式に一致した (エスケープされていない) カラム名のリストがデータテーブルから返されます。 例:
→ Data Table というデータテーブルに含まれるすべての値のリストを返します。
→ Data Table と呼ばれるデータテーブルに含まれる "Col" で始まるすべての値のリストを返します (例 : Column 1, Column 2)。 |
$esc | カラム名に含まれる "] " を "]] " に置換して、エスケープされるカラム名を "[ " および "] " で囲みます。引数はプロパティ値、またはドル記号 ($) で始まるプロパティ関数です。例:
→ (
→ "Data Table" と呼ばれるデータテーブルに含まれる "Col" で始まるすべてのカラムのリストを返します (例 : [Column 1], [Column 2])。 |
$map | リスト値のプロパティを 1 つの文字列にマップします。1 つ目の引数はリスト内の値ごとに使用されるテンプレートであり、2 つ目の引数はリスト値を結果の式に関連付ける方法を指定するものです。 例:
→ リスト値のプロパティに含まれるカラムの合計のコンマ区切りリストを返します (例 :
→ リスト値のプロパティに含まれるカラムを使用してネストされたカテゴリの階層を返します (例: |
BaseRowId | ビジュアライゼーションで計算したローごとに一意の識別子を返します。この識別子は、データテーブルに基づいて計算した識別子から選択されます。フィルタリングまたはマーキングが実行されると、この値が変わる場合があります。 例:
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ColumnProperty | 最初の引数はカラム、2 番目の引数は文字列として表されるカラムプロパティ名です。カラムから名前の付いたカラムのプロパティの値が返されます。カラムプロパティの値はリストにできません。式を作成するには、カラムプロパティが存在していることが前提です。 例:
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DataTableProperty | データテーブルのプロパティの値を返します。メソッドの引数は、文字列として表されるデータテーブルのプロパティの名前です。 例:
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DocumentProperty
| 文書プロパティの値を返します。文書のプロパティは、文書全体で使用できます。 メソッドの引数は、文字列として表される文書のプロパティの名前です。 例:
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RowId | ビジュアライゼーションで計算したローごとに一意の識別子を返します。フィルタリングまたはマーキングが実行されても、この値は変わりません。 例:
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