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変更通知用のOracleデータソースの構成
データソースには、変更通知コネクターとトピック名を指定する必要があります。
派生ビューは、サブスクライブできるものにする必要があります。または、インクリメンタルに保持されるキャッシュビューを用意してください。データソースの[Change Notification(変更通知)]タブでトピック名を指定する必要があります。指定しないと、データソースはOracle GoldenGateプロセスからデータソース変更メッセージを受信しません。
注意: データソースの[Change Notification(変更通知)]タブは、セントラルイベントサーバーが構成された後にのみ表示されます。
データソースの[Change Notification(変更通知)]タブでは、Oracle GoldenGateが変更通知メッセージを送信するように構成されているトピック名を定義します。
監視対象の各データソースでは、Oracle GoldenGateユーティリティーから変更通知メッセージを受信するトピックを指定する必要があります。このトピックでは、入力EMSデフォルトコネクターまたはそのデータソースに固有の異なるJMSコネクターを使用できます。
Oracle GoldenGateの単一インスタンスが不適合メッセージを送信している場合、すべてのデータソーストピックではなく、そのOracle GoldenGateインスタンスの影響を受けるトピックのみを削除することが必要になる可能性があります。
変更通知用のOracleデータソースを構成するには
1.Oracleデータソースを作成します。
2.Oracleデータソースを開きます。
3.[Change Notification(変更通知)]タブを選択します。
4.(オプション)[JMS Connector Name(JMSコネクター名)]を入力します。この値は、TDV構成パラメーターで定義されているJMS接続をオーバーライドします。値が指定されていない場合は、[Default Connector(デフォルトのコネクター)] TDV構成パラメーターの値がJMSコネクターとして使用されます。
5.[Topic Name(トピック名)]を入力します。トピック名は、JMSの構成時に作成したものである必要があります(「コネクターの定義」を参照してください)。
6.情報を保存します。