XQuery変換のターゲットソースの設定の指定
XQuery変換でターゲットソースのソース、値、その他の設定を指定するには
1.[Model(モデル)]パネルで、ソース、ターゲット値、およびソースエイリアスを指定して、出力XMLドキュメントのデータと宣言を提供します。
現在の例では、[Target(ターゲット)]列の最上位要素は、Inventory Transactions、Transaction、PurchaseOrder、Supplier、およびProductです。これらの各要素のソースを指定できます。
2.ソースを指定するには:
— [Target(ターゲット)]列の最上位要素に対応する[Source(ソース)]セルをダブルクリックします。
または
— [Target(ターゲット)]列の最上位要素を選択し、ツールバーの[Choose Source(ソースの選択)]ボタンをクリックします。
3.開いたウィンドウで、ソーステーブルを選択し、[OK]をクリックします。
4.自動的に割り当てられたエイリアスを変更する場合は、先ほど追加したソースの[ソースエイリアス]列に別のエイリアスを入力します。
これらのエイリアスは、ソース値の結合条件、フィルター、および入力を指定するときに使用します。
5.ターゲットの値を指定するには、以下のように、[Target(ターゲット)]列のターゲットに対応する[Target Value(ターゲット値)]セルをクリックし、ドロップダウンリストから値を選択します。
ターゲット値には、リテラル値または実行時に評価されるシステム関数を指定できます。リテラル値は、一重引用符または二重引用符で囲む必要があります。
6.ソース設定を指定するには、[Source Settings(ソース設定)]列の該当するアイコンをクリックします。[Source Settings(ソース設定)]パネルがまだ表示されていない場合は、ツールバーの[Show Source Settings(ソース設定の表示)]アイコンをクリックして、[Source Settings(ソース設定)]パネルを下部のセクションに表示します。次に、[Join(結合)]、[Filter(フィルター)]、[Sort Order(並べ替え順序)]、または[Inputs(入力)]パネルを開き、設定を入力します。
PurchaseOrderID = $INV/PurchaseOrderID ([Join(結合)]パネル)は、PurchaseOrderのPurchaseOrderIDが祖先のInventoryTransactionsのPurchaseOrderIDに結合されることを意味します。値式の構文$INV/PurchaseOrderIDには、ドル記号($)が前置された親ソースinventorytransactionsのエイリアス(INV)への参照が含まれています。
7.入力パラメーターの値を指定するには、ソースが入力パラメーターを持つプロシージャである場合は、[Inputs(入力)]パネル(ソース設定パネル内)を使用します。
a. [Inputs(入力)]タブをクリックして[Inputs(入力)]パネルを開きます。
b. [ソース設定(Source Settings)]列の[Inputs(入力)]アイコンをクリックします。
[Inputs(入力)]パネルでは、入力の名前が表示され、[Is NULL(NULL)]チェックボックスがデフォルトでオンになっています。
c. [Value(値)]列の行をクリックし、ドロップダウンリストで入力パラメーターとして適切な値を選択します。