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ソーススコープの表示
[Target Value(ターゲット値)]列のドロップダウンリストを表示する前に、必要に応じて名前全体が表示されるように列を広げます。
[Source(ソース)]列(テーブルで使用可能)では、結果のXMLドキュメントのデータとなる表形式のソースを指定できます。この列で指定した各ソースは、ターゲットスキーマの最上位要素(非リーフノード)に対応します。
[Source(ソース)]列で指定された列は、データの提供先のターゲットXMLドキュメントに関連する「スコープ」内に存在します。ドキュメント内の特定の場所で、ソーススコープは次のように定義されます。
現在のリソース(テーブル、ビュー、またはプロシージャ)
ドキュメント内でこのリソースのすぐ上にあるすべてのリソース(直接の祖先)
XQueryへの入力
スコープは、値式で使用できるリソースを定義します。
Transactionのスコープは、それ自体のソース、inventorytransactionsテーブル、およびグローバル入力SupplierNameです。
PurchaseOrderのスコープは、それ自体のソース、purchaseordersテーブル、その直接の祖先、inventorytransactionsテーブル、およびグローバル入力SupplierName(2行目)です。
Supplierのスコープは、それ自体のソース、suppliersテーブル、その直接の祖先、purchaseordersテーブルとinventorytransactionsテーブル、およびグローバル入力SupplierName(3行目)です。
Productのスコープは、それ自体のソースであるLookupProductプロシージャ、その直接の祖先、inventorytransactionsテーブル、およびグローバル入力SupplierName(4行目)です。兄弟またはピアリソース(PurchaseOrder)のスコープ内のソース(purchaseordersおよびsuppliers)は、Productのスコープから除外されます。
[Source Alias(ソースエイリアス)]列(テーブルで使用可能)では、[Source(ソース)]列のソースのエイリアスを指定できます。これらのエイリアスは、ソース値の結合条件、フィルター、および入力を指定するときに使用します。この列は、リソースが[Source(ソース)]列に追加されると自動的に入力されますが、テキストフィールドとして編集することもできます。
[Source Settings(ソース設定)]列(テーブルで使用可能)には、対応するソースに特定の設定が指定されていることを示すアイコンが表示されます。これらのアイコンをクリックすると、エディターの下部セクションに対応する設定が表示されます。たとえば、[Schema(スキーマ)]アイコンをクリックして、対応するソースのスキーマを表示できます。
要素のソーススコープを表示するには
1.[Target Value(ターゲット値)]列のセルをクリックします。
2.ドロップダウンリストを表示します。
複数の入力パラメーターは、末尾またはドロップダウンリストに、[Inputs(入力)]パネルで定義された順序で表示されます。