定義セットは、ユーザーが作成する定義のセットで、他のTDVリソースによって共有できます。定義セットには、SQLデータタイプ、XMLタイプ、XML要素、例外、および定数が含まれます。定義セット内のリソースは、任意の数のプロシージャまたはビューから参照できます。定義セットで行った変更は、定義セットを介してすべてのプロシージャまたはビューに反映されます。定義セットを公開することはできません。作成した定義セットは再利用可能であり、システム内の適切なアクセス権限を持つすべてのユーザーと共有できます。

TDVでは、次の3種類の定義セットがサポートされます。

TDVでは、これらの定義が次のデータタイプとそれらのタイプの配列でサポートされます。

Studioには、定義セットを作成および編集するためのエディターがあります。定義セットを作成する際には、定義セットエディターが自動的に開きます。詳細については、「定義セットの作成」を参照してください。リソースツリーの定義セットをダブルクリックすることで、いつでもエディターで定義セットを開くことができます。