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名前空間宣言の要素からSOAPヘッダーへの移動
公開されたSOAP Webサービスで、名前空間宣言を各要素から移動し、SOAPヘッダーで名前空間を定義するには、Studio構成パラメーターを使用します。
名前空間宣言の場所を切り替えるには
1.StudioのStudio Modelerツールバーで、[Administration(管理)] > [Configuration(構成)]を選択して、[Configuration(構成)]ウィンドウを開きます。
2.[Declare Namespace in SOAP Envelope Element(SOAPエンベロープ要素で名前空間を宣言)]構成パラメーターを見つけます。
3.ヘッダーで名前空間を1回宣言するには、値をtrueに設定します。各要素で名前空間を定義するには、値をfalseに設定します。
4.[OK]をクリックして変更内容を保存し、ウィンドウを閉じます。
構成パラメーターの値がfalseの場合、各要素は次のようになります。
 
<soap-env:Envelope xmlns:soap-env="http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/">
<soap-env:Header>
<ns1:TestSQLScriptCustomevalueOutput xmlns:ns1="http://tempuri.org/">custom</ns1:TestSQLScriptCustomevalueOutput>
</soap-env:Header>
また、構成パラメーターの値がtrueに変更された場合、SOAPヘッダーで名前空間として一度宣言されます。
 
<soap-env:Envelope xmlns:soap-env="http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/" xmlns:ns1="http://tempuri.org/">
<soap-env:Header>
<ns1:TestSQLScriptCustomevalueOutput>custom</ns1:TestSQLScriptCustomevalueOutput>
</soap-env:Header>