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デフォルトのデータベースターゲットへのキャッシング
キャッシュされるリソースの場合、ストレージは結果セットの出力と結果セット全体またはフィルタリングされたサブセットの取得に依存します。
ビューとテーブルの場合、有効期限は結果セット全体に適用されます。プロシージャの場合、各入力バリアントのデータの有効期間は個別に追跡されます。クラスター環境で使用する場合、クラスターの各ノードは個別のキャッシュビューになります。
リソースが、最初にTDVサーバーに追加されたデータソースを、パススルーモードでパスワードを保存せずに使用する場合、行ベースのセキュリティがキャッシュ更新機能に影響を与える可能性があります。パスワードの保存とパススルーログインの詳細については、「データソースの追加」を参照してください。
デフォルトのキャッシュはノードおよびフォールトトレラントです。
制限
キャッシュポリシーは、デフォルトのキャッシュデータベースに保存できません。
デフォルトのキャッシングを有効にするには
1.Studioで、ビューまたはプロシージャを開きます。
2.[Caching(キャッシュ作成)]タブを選択します。
3.[Create Cache(キャッシュの作成)]をクリックします。
4.[Status(ステータス)]で、[Enable(有効にする)]チェックボックスをオンにします。オフのままにした場合は、引き続きキャッシュを定義できますが、[Enable(有効にする)]チェックボックスをオンにするまでキャッシュはアクティブになりません。
キャッシュが無効になっている場合、既存のキャッシュ設定はすべて無視されます。ビューまたはプロシージャは、キャッシュが存在しないかのように使用されます。有効状態と無効状態を切り替えても、データが更新されたり、データの有効期限がリセットされたりすることはありません。
5.変更を保存します。
編集不可能な情報を含むフィールドがいくつか表示されます。
[Data Source(データソース)]、[Table Schema(テーブルスキーマ)] (オプション)、および[Table Prefix(テーブルプレフィックス)]フィールドを使用すると、ローカルホスト内のキャッシュされたデータの場所を決定できます。
6.必要に応じて、キャッシュポリシー、キャッシュの更新、有効期限、バケット数、ロード時のインデックスの削除と作成、および詳細オプションを設定します。
[Refresh Now(今すぐ更新)]をクリックしてデータをキャッシュテーブルに追加したら、キャッシュされたデータソースに移動し、キャッシングが有効になっているビューを実行して、キャッシュされたデータを確認できます。デフォルトでは、テーブルはTDVのインストール時に定義したPostgreSQLデータベースに作成されます。