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応答しないキャッシュテーブルの管理
キャッシュテーブルにアクセスする際に問題が発生した場合、TDVサーバーの起動が大幅に遅くなる可能性があります。これは、TDV Serverプロセスが起動ルーチンの一部としてキャッシュステータステーブル全体を読み取るために起こります。
TDVには、このような状況を回避するために使用できる構成パラメーターがあります。このパラメーターがゼロ以外の値に設定されている場合、サーバーは、指定されたタイムアウト(ミリ秒単位)内に各キャッシュデータベースへの接続を試みてから、キャッシュステータスまたはキャッシュデータのさらなるメンテナンスを実行します。
TDV Serverの再起動のために応答しないキャッシュテーブルを管理するには
1.Studioの[Administration(管理)]メニューの[Configuration(構成)]オプションを開きます。
2.[Scan Cache Database Connection Timeout on Server Startup(サーバー起動時にキャッシュデータベースの接続タイムアウトをスキャン)]構成パラメーターのミリ秒値を変更します。
このパラメーターがゼロ以外の値に設定されている場合、サーバーは、指定されたタイムアウト(ミリ秒単位)内に各キャッシュデータベースへの接続を試みてから、キャッシュステータスまたはキャッシュデータのさらなるメンテナンスを実行します。
環境とネットワークの特性に適した十分高い値に設定してください。低すぎる値を設定すると、TDVでキャッシュを使用できなくなります。
3.変更を保存します。
この設定は、次回のサーバーの再起動時に有効になります。