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Oracle SQLオプティマイザーのヒントの使用
Oracleオプティマイザーのヒントを追加することで、クエリーのパフォーマンスを向上できる場合があります。クエリーヒントが必要であると判断した場合は、TDVを使用してヒントをクエリー構文に追加できます。ヒントは、データベースに渡され、実行時に処理されます。クエリーは、Oracleデータベースに対するものである必要があります。ヒント構文は、使用しているOracleのバージョンに対して有効である必要があります。
TDVまたはOracleは、ヒント構文の検証を行いません。TDVは、クエリーヒントがプッシュされることを保証しません。プランの最適化によってヒントが削除される可能性があるためです。ヒントがプッシュされたかどうかを確認するには、[Show Execution Plan(実行計画の表示)]ボタンを使用します。
Oracleオプティマイザーのヒントの詳細については、『Oracle Database Performance Tuning Guide(Oracleデータベースパフォーマンスチューニングガイド)』を参照してください。
Oracleデータソースからデータを取得するクエリーにOracleオプティマイザーのヒントを追加するには
1.OracleデータソースのデータにアクセスするTDVプロジェクト内のビューを見つけます。
2.[SQL]タブを選択します。
3.SELECTステートメントの直後にOracleヒント構文を入力します。
例:
4.ビューを保存します。
5.ビューを実行して、クエリーが予期したとおりに実行されるかどうかテストします。