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プリペアドステートメントでのデータシップの使用
データシップが有効になっていて、クエリーの送信にプリペアドステートメント(入力変数が変更される可能性がある静的クエリー)が使用される場合、TDVはそのプリペアドステートメントにデータシップを適用できるかどうかを評価します。クエリーの場合、TDVは実行プランを計算します。実行プランでは、パラメーター値が判明し、TDVに提示された後、プリペアドステートメントの呼び出しごとにデータシップを検討します。
プリペアドステートメントを使用するクエリーの場合、特定の実行の各パラメーターの値が決定され、クエリーが評価されて実行プランが作成され、データシップが検討されます。TDVは、データシップを使用してクエリーのパフォーマンスを最適化できると判断した場合には、データシップを使用してクエリーを処理します。
プリペアドステートメントの呼び出しごとにデータシップを使用するには
1.PreparedStatementを使用してテーブルまたはビューを定義します。
2.ソースデータソースとターゲットデータソースの両方でデータシップが有効になっていることを確認します。
3.テーブルまたはビューを公開します。
4.PreparedStatementを含むクエリーを実行します。