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Studioについて
Studioは、TDVの操作に使用する主要なツールです。Studioには、以下の3つの主要なコンポーネントがあります。これらのコンポーネントには、Studioウィンドウの左側にあるタブを使用してアクセスします。
Modeler
データソース、変換、ビュー、SQLスクリプト、パラメーター化されたクエリー、パッケージ化されたクエリー、定義セット、トリガー、TDVデータベース、およびWebサービスをモデル化、管理、および公開します。
いずれかのワークスペースエディターを使用して、リソースのプロパティとパラメーターを定義および調整します。
TDVリソースをアーカイブ、エクスポート、およびインポートします。
TDVコンポーネントと運用管理を構成します。
Manager
データソースとTDVとのやり取りを含む、リソースアクティビティーを監視および管理します。詳細については、『TDV Administration Guide(TDV管理ガイド)』を参照してください。
Discovery
エンタープライズデータの隠れた相関関係を明らかにして、データの仮想化とレポート作成のためのデータモデルを構築できるようにします。
アプリケーション、データベース、データウェアハウスなど、さまざまなデータリポジトリーからデータとメタデータをスキャンします。
Discoveryのグラフィカルツールを使用すると、システムメタデータと検出された関係に基づいてデータモデルを作成できます。詳細については、『Discovery User Guide(Discoveryユーザーガイド)』を参照してください。
次の図は、Modelerウィンドウの主要コンポーネントを示しています。
Modelerリソースツリーの詳細については、「Modelerリソースツリー」を参照してください。
Modelerワークスペースの内容は、開いたリソースのタイプによって異なります。各リソースには独自のリソースエディターがあり、エディターには通常複数のタブがあります。ワークスペースの内容と各タイプのリソースの操作方法については、このマニュアルの該当するトピックを参照してください。