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TDVとアダプター
TDVは、アダプターを使用してデータソースに接続します。TDVには24種類以上のアダプターが組み込まれています。これらのアダプターのリストを表示するには、Studioリソースツリーの適切なフォルダー([My Home(マイホーム)]など)を右クリックして[New Data Source(新しいデータソース)]を選択します。[New Physical Data Source(新しい物理データソース)]ウィンドウが表示され、使用可能なアダプターのリストが表示されます。
必要なアダプターが[New Physical Data Source(新しい物理データソース)]ウィンドウに表示されていない場合、またはリストに表示されているアダプターのカスタムバージョンが必要な場合は、Data Source Toolkitにそのアダプターを作成するためのツールが用意されています。その後、アダプターを構築およびパッケージ化し、TDVのアダプターのコレクションへのアドオンとしてデプロイできます。デプロイが成功すると、そのアダプターが[New Physical Data Source(新しい物理データソース)]ウィンドウのリストに表示されます。また、Studioリソースツリーの<host_name>/packages/<package_name>フォルダーで利用できるようになるため、開いてカスタマイズできます。
Data Source Toolkitには、アダプターコンポーネントのほとんどの側面に対応するJava APIとデフォルトの実装が含まれています。必要に応じて、代替実装を指定して動作をカスタマイズできます。
アダプターは、少なくとも、DSAdapterProviderアノテーションとCisExtensionProviderアノテーションを備えたメインJavaクラスを提供する必要があります。
APIを使用すると、次の操作をカスタマイズできます。
アダプター構成設定を取得する
データソースに接続する
データソースをイントロスペクトしてメタデータを取得する
データソースからデータを取得する