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リソースロックの操作
Studioのリソースツリーでリソース名を右クリックした後、リソースを開いたり、ロックしたり、変更したりできます。
単一の構成パラメーターを使用して、TDV内のすべてのリソースをロックおよびロック解除することもできます。この構成パラメーターでStudioリソースのロックが有効になっている場合、リソースを編集する前に、リソースのロックを解除する必要があります。Studioリソースのロックはデフォルトで無効になっています。詳細については、『TDV Administration Guide(TDV管理ガイド)』を参照してください。
リソースがロックされている場合、同じTDV Serverインスタンス(またはActive Cluster)で作業している他の開発者は、リソースまたはリソースツリーノードにロックが設定されていることを確認できます。
注意: リソースのロックは、セキュリティ機能として意図されたものではありません。管理者は、権限と特権を管理することにより、定義されたリソースを保護できます。
すべてのユーザーの変更権限を持つ管理者、およびリソース所有者は、特定のリソースに対する書き込み特権(変更)を取り消すことで、それらのリソース定義が変更されないようにすることが可能です。
ロックされたコンテナー内の新しいリソースには、次の制約があります。
リソースをロックしたユーザーのみが、そのリソースを変更したり、変更を保存したりできます。
ロックされたコンテナー内でリソースを作成または破棄できるのは、ロックの所有者だけです。
ロックされたコンテナー内のすべてのリソースは、親コンテナーからロックを継承するため、元のロック所有者が所有することになります。
このセクションの内容は次のとおりです。
リソースのロックとロック解除
ロックされたリソースの特定
ロックの履歴の変更