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データソースの構成情報の編集または確認
データソースが構成され、新しい物理データソースとしてイントロスペクトされたら、Studioでデータソースを開いて構成情報を確認できます。データソース接続およびその他の構成情報に関する詳細がタブに表示されます。詳細は、データソースのタイプ(リレーショナル、Webベース、ファイルなど)によって異なります。
変更を加える場合は、データソースを閉じるときに変更を保存する必要があります。また、変更を適用するには、データソースを再イントロスペクトする必要があります。詳細については、「データソースの再イントロスペクト」を参照してください。
データソースの構成情報を編集または確認するには
1.Studioのリソースツリーでデータソース名を右クリックし、[Open(開く)]を選択します。
2.[Configuration(構成)]タブでは、データソースのタイプに応じて、次の情報を確認および変更できます。
- 一般オプション
一般オプション
説明
[Enable Data Source(データソースの有効化)]
使用するデータソースを有効または無効にするチェックボックス。
[Add/Remove Resources(リソースの追加/削除)]
再イントロスペクションダイアログを表示します。
[Test Connection(テスト接続)]
データソースの接続定義を検証できます。
- キャッシュ
キャッシュオプション
説明
[Status Table(ステータステーブル)]
現在キャッシュデータが保存されているビューとプロシージャ、最後に更新された日時などを確認できます。
[Tracking Table(追跡テーブル)]
キャッシュにデータソースを現在使用しているビューとプロシージャ、およびデータソース内のどのテーブルが使用されているかを確認できます。
- 接続情報オプション
接続情報
説明
[Basic(基本)]タブ
TDVがデータソースへの接続とサインインに使用する接続の基本情報を表示します。
[Advanced(詳細)]タブ
TDVがデータソースへの接続とサインインに使用する接続の詳細情報を表示します。
3.[Info(情報)]タブで次の情報を確認または編集します。
フィールド
説明
[Name(名前)]
イントロスペクション中にデータソースに付けられたユーザー定義の名前。
[Type(タイプ)]
リソースのタイプ(この場合はデータソース)。
[Owner(所有者)]
データソースの所有者が属するドメイン、またはデータソースを作成したユーザーのサインイン名。
[Orig Creation Date(オリジナル作成日)]
データソースが最初に作成された日付。
[Orig Owner(元の所有者)]
このデータソースを最初に作成した所有者の名前。
[Last Modified Date(最終変更日)]
リソースが最後に編集された日付。
[Last Modified User(最終変更ユーザー)]
リソースを最後に編集したユーザーの名前。
[Lock(ロック)]
リソースのロックの所有者、または[Not Locked(ロックなし)]。同時に相反する変更が行われないように、ユーザーがTDVリソースをロックできます。「リソースに注釈を付ける」を参照してください。
[Cluster Health Monitor Table(クラスターヘルスモニターテーブル)]
Active Clusterの状態を監視するために使用されるテーブルを表示します。これには、すべてのノードからのハートビートメッセージが含まれています。その目的は、クラスターが分割された場合に、キャッシュによってクラスター内の他のノードの状態を判別できるようにすることです。詳細については、『Active Cluster Guide(Active Clusterガイド)』を参照してください。
[Refresh Capability Information(機能情報の更新)]
このデータソースの機能情報を更新するために使用します。
[Case Sensitivity(大文字と小文字の区別)]
TDVとデータソース機能ファイルで大文字と小文字の区別および末尾のスペースの設定が一致しているかどうかを報告します。不一致でも、TDVによってローカルでテーブルのフルスキャンが実行されない限り、必ずしもパフォーマンスが低下するわけではありません。『TDV Administration Guide(TDV管理ガイド)』の「Configuring Case and Space Settings(ケースとスペースの設定の構成)」トピックを参照してください。
[Trailing Spaces(末尾のスペース)]
[Annotation(注釈)]
パネルの下部にある、データソースに関するメモを表示する領域。書き込み権限を持つすべてのユーザーが注釈を編集できます。
4.変更を保存します。
5.変更を加えた場合は、再イントロスペクションを実行します。