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Deployment Managerサーバーの復元
Deployment Managerサーバーのバックアップと復元」で説明されているようにDeployment Managerサーバーをバックアップした場合、バックアップファイルを復元できます。これにより、Deployment ManagerのリソースメタデータがすべてバックアップCARファイルからDeployment Managerサーバーに復元されます。既存のリソースメタデータを同じ名前で上書きすることも可能です。
注意: Deployment Serverに存在し、CARファイルには存在しないサイトとプランは、復元操作の影響を受けずに保持されます。
Deployment Managerサーバーを復元するには
1.必要に応じて、Deployment Managerを起動します。
Deployment Managerの起動」を参照してください。
2.[Admin(管理)]メニューから[Restore(復元)]を選択します。
3.[Upload(アップロード)]ダイアログで[Browse(参照)]をクリックし、ファイルシステムからCARファイルを選択します。
4.同じ名前で既存のリソースを上書きする場合は、[Overwrite(上書き)]チェックボックスをオンにします。
5.CARファイルの暗号化に使用されたパスワードを入力します。
6.必要に応じて、[Ignore Encryption Errors(暗号化エラーを無視する)]チェックボックスをオンにして、暗号化エラーを無視します。
注意: このオプションを使用すると、有効な暗号化キーが提供されたかどうかに関係なく、すべてのバックアップデータがインポートされます。これは、インポートが失敗しないことを意味します。このオプションを使用すると、バックアップデータを部分的にインポートできます。ただし、インポートプロセスでは、暗号化されていないデータ、または提供された暗号化キーを使用して復号化できるデータのみがインポートされます。暗号化されたバックアップデータのうち復号化できないデータはすべて空の値としてインポートされ、それ以外は正常にインポートされます。
バックアップデータ内のすべての暗号化された値が該当します。これには、データソースやLDAPドメイン接続パスワードも含まれます。
7.[Upload(アップロード)]をクリックします。
インポートが成功すると「Result - Imported Successfully(結果-正常にインポートされました)」と表示され、Deployment Managerホームページにサイトとプランの更新済みの値が表示されます。
8.ブラウザーを更新して、インポートされたリソースを確認します。
コマンドラインを使用してDeployment Managerサーバーを復元するには
コマンドラインツールで次のコマンドを使用してDeployment Managerサーバーをバックアップします。
curl -X POST -u <username:password> “http://<hostname>:<port>/rest/deploy/import_dm_metadata? -H "Content-Type:multipart/form-data" -v -F 'file=@localfilename' -F 'encryptionPassword=<encryption password>' -F 'overwrite=true/false'
 
例:
curl -X POST -u admin:admin "http://localhost:9400/rest/deploy/import_dm_metadata" -H "Content-Type:multipart/form-data" -v -F 'file=@localfilename' -F 'encryptionPassword=password' -F 'overwrite=true/false'
 
ignoreEncryptionオプションを使用する場合:
curl -X POST -u admin:admin "http://localhost:9400/rest/deploy/import_dm_metadata? -ignoreEncryption
 
注意: -ignoreEncyptionオプションを使用すると、有効な暗号化キーが提供されたかどうかに関係なく、すべてのバックアップデータがインポートされます。これは、インポートが失敗しないことを意味します。このオプションを使用すると、バックアップデータを部分的にインポートできます。ただし、インポートプロセスでは、暗号化されていないデータ、または提供された暗号化キーを使用して復号化できるデータのみがインポートされます。暗号化されたバックアップデータのうち復号化できないデータはすべて空の値としてインポートされ、それ以外は正常にインポートされます。
バックアップデータ内のすべての暗号化された値が該当します。これには、データソースやLDAPドメイン接続パスワードも含まれます。