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[Extension Adapter Text(拡張アダプターのテキスト)]タブ
このタブには、拡張アダプターで最近保存されたプロパティと設定を表す構成ファイルが表示されます。[Configuration(構成)]タブで行った変更は、変更を保存してアダプターUIを再度開くまで、[Text(テキスト)]タブには表示されません。
このYAMLファイルはユーザーの便宜を図るために表示されています。このファイルを直接編集しないことをお勧めします。編集すると、拡張アダプターが使用できなくなるリスクがあります(たとえば、インデントにスペースの代わりにタブ文字を使用するなど)。
[Text(テキスト)]タブでは多くの操作を実行できます。以下はその一例です。
Ctrl-Fを使用して検索する
すばやく編集する(ドキュメントの構造を十分理解している場合)
ソースから構成の一部または全体をコピーして貼り付ける
ファイルから挿入する
[Configuration(構成)]タブと[Text(テキスト)]タブのフラグ名
カスタマイズに使用できるプロパティを制御するフラグは、[Configuration(構成)]タブと[Text(テキスト)]タブ(YAMLファイル)で名前が異なります。
次の表に、各タブで使用される名前を示します。
[Configuration(構成)]タブでの名前
[Text(テキスト)]タブでの名前
データソースが値を指定する必要がある
value_required_for_datasource
データソースが値をオーバーライドできる
value_overridable_by_datasource
データソースUIにプロパティを表示
display_in_ui
4番目のフラグ(value_required_for_adapter)
[Text(テキスト)]タブのYAMLファイルリストには、システムによって処理される4番目のフラグであるvalue_required_for_adapterが含まれています。このフラグは構成できないため、[Adapter Configuration(アダプターの構成)]タブには表示されません。
システムロジックによって次のフラグの値が適用されます。
カスタムプロパティ — このフラグはFalseに設定する必要があります。そうしないと、ユーザーはプロパティを削除または変更できません。検証では、カスタムプロパティごとにこのフラグがFalseに設定されていることを確認します。
システムプロパティ — JDBCテンプレートにプロパティが必要な場合、検証では、対象がプロパティ自体であるか、そのカテゴリーであるかに関係なく、このフラグがTrueに設定されていることを確認します。ユーザーはシステムプロパティを変更または削除できません。