XML定義セットの作成

XML定義セットは、HTTPを介してXMLデータを取得するための出力ドキュメント定義を提供します。

このセクションでは、XMLタイプの定義セットを作成するための簡単な手順を説明します。ここで示すのは簡単な手順です。詳細については、「定義セット」を参照してください。

1.リソースツリー内の適切な場所を右クリックして、[New Definition Set(新しい定義セット)]を選択します。

定義セットがリソースツリーに追加され、定義セットのエディターが右側のペインに開きます。

5.エディターで[XML Schema(XMLスキーマ)]タブを選択し、XMLスキーマを定義します。これは、3つの方法のいずれかで実行できます。

- このパネルにXMLスキーマを入力できます。

- 既存のXMLスキーマをアップロードできます。[Import XML Schema Definitions From File(s)(ファイルからXMLスキーマ定義をインポートする)]ツールバーボタンをクリックし、ファイルの場所に移動してインポートするXMLスキーマファイルを選択します。接続プロパティと代替場所マッピングを表示または非表示にするには、[Show Advanced Options(詳細オプションの表示)]ボックスをオンまたはオフにします。

- 既存のXMLインスタンスに基づいてスキーマを作成できます。[Create XML Schema Definitions from XML Instance(XMLインスタンスからXMLスキーマ定義を作成する)]ツールバーボタンをクリックして、XMLファイルに移動します。[Open(開く)]をクリックすると、XMLファイルがエディターの[XML Schema(XMLスキーマ)]パネルに表示されます。

注意: XMLインスタンスは、スキーマではなく、実際のXMLファイルである必要があります。

6.階層インデントを使用して、オレンジの文字のキーワードと青い文字のリテラル定義で定義セットをフォーマットするには、[Format XML Schema Definitions(XMLスキーマ定義のフォーマット)]ツールバーボタンをクリックします。

7.[Validate XML Schema Definitions(XMLスキーマ定義の検証)]ツールバーボタンをクリックします。

スキーマが有効な場合は、情報ボックスに「The definition set is valid(定義セットは有効です)」というメッセージが表示されます。有効でない場合は、エラーダイアログボックスが開き、問題が発生した行と列を説明するメッセージが表示されます。

注意: [XML Schema(XMLスキーマ)]パネルの右下にあるフィールドには、カーソルの現在の行と列の位置がコロンで区切って示されます。たとえば、行20、列34の場合は20:34です。

8.Studioの[File(ファイル)] > [Save(保存)]コマンドを使用して、新しいXMLスキーマを保存します。