FacebookはRFC 6749に準拠していません。RFC 6749によると、アクセストークンのリクエストはFORM形式、レスポンスはJSON形式である必要があります。Facebookでは、リクエストがQUERY形式で、レスポンスがFORM形式であるため、プロセッサーを使用してこれらを正しく構成する必要があります。

この例では、FacebookのExpireTimeがRFC 6749で要求されている「expires_in」ではなく「expires」であるため、ユーザーは有効期限を直接指定する必要があります。

有効期限を取得するもう1つの方法は、入力データを処理して標準のJSONデータを返すTokenProcessorを使用することです。この場合、有効なレスポンスはFORM形式であるため、MessageValueはレスポンス本文から取得する値です。MessageValueからアクセストークンと有効期限を取得することにより、トークンプロセッサーはRFC 6749およびJSON形式に準拠する標準パラメーターを返すことができます。