パラメーター化されたクエリーの実行

このセクションでは、パラメーター化されたクエリー、XSLT変換、およびスカラーパラメーターとカーソルを返す物理的なストアドプロシージャの実行例を示します。

入力パラメーターがあるパラメーター化されたクエリーを実行するときは、それらの値を指定するように求められます。

ここで使用されるパラメーター化されたクエリーには、1つの入力パラメーター(desiredProduct)と出力カーソルがあります。

1.ダブルクリックしてパラメーター化されたクエリーを開き、エディターの[Execute(実行)]ボタンをクリックします。

このウィンドウには、クエリーに定義されている入力パラメーターが表示されます。パラメーターの左側にあるアイコンは、パラメーターの型を表しています。型をテキスト表示するには、カーソルをアイコンの上に置きます。XMLパラメーターの場合、XMLエディターを開くことができるように、ウィンドウのボタンにアクセスできる場合があります。

2.[Value(値)]フィールドに値を入力するか、[Null]をオンにします(パラメーターがNullを許可する場合)。

この例では、定義されている入力パラメーターdesiredProductの値を指定します。

パラメーター化されたクエリーが実行されると、製品名、ID、説明が表示されます。

a. 大規模なデータセットの次の50行を表示するには、[Next(次へ)]をクリックします。

b. [Result Details(結果の詳細)]ダイアログで特定の行の詳細を表示するには、行を選択して[Details(詳細)]をクリックします。隣接する結果の詳細を表示するには、[Prev(前へ)]または[Next(次へ)]をクリックします。配列でEXTENDを使用してBIGINT数値を生成するなど、結果セットのサイズが非常に大きくなる場合、Studioでは暗黙的に一部のデータが切り捨てられることがあります。

c. 結果を保存するには、[Save To File(ファイルに保存)]を使用します。

d. タブに表示されている内容をクリアするには、[Clear(クリア)]をクリックします。

注意: 結果はクエリーの出力パラメーターに使用された名前であったため、その結果が[Result(結果)]パネルのタブに表示されます。productFoundなど、出力カーソルに別の名前を割り当てると、タブにproductFoundの結果が表示されます。