ユーザーガイド > プロシージャ > SQLスクリプトの操作 > プロシージャのカスタム関数へのプロモート
 
プロシージャのカスタム関数へのプロモート
スカラー出力を持つプロシージャ(単一の値を返すプロシージャであり、入力は0、1、または複数持つことができる)を使用して、SELECTステートメントの一部として、または条件の基準としてデータを直接操作できます(「SELECTまたはWHERE句に関数を含める」を参照してください)。この方法でプロシージャを使用するには、プロシージャをカスタム関数にプロモートします。
注意: 保存されているプロシージャをプロモートするには、以下で説明するプロシージャを使用して、Studioユーザーインターフェイスのカスタム関数のドロップダウンリストに追加します。
管理者は、Studioの[Administration(管理)] > [Custom Functions(カスタム関数)]メニューオプションを使用して任意のSQLスクリプトまたは変換をプロモートできます。
注意: カスタム関数は再バインドできません。
プロシージャをカスタム関数にプロモートするには
1.管理者としてログインするか、管理者に次の手順を実行してもらいます。
2.SQLスクリプトを見つけて開きます。スカラー出力が1つだけであることを確認します。
3.Studioで、[Administration(管理)] > [Custom Functions(カスタム関数)]メニューを使用します。
候補となるSQLスクリプトの数が多い場合、Studioにリストが表示されるまで時間がかかる場合があります。
4.リストを絞り込む場合は、[Find(検索)]フィールドに文字列を入力し、[Search(検索)]をクリックします。
検索後に完全なリストを再度表示するには、[Search(検索)]フィールドの文字列をクリアして、もう一度[Search(検索)]をクリックします。
5.カスタム関数にプロモートするプロシージャを選択します。
6.[OK]をクリックします。
これで、カスタム関数としてビューで使用できるようになります。