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プロシージャのトランザクションオプションの設定
Studioで、指定された入力パラメーター値(バリアント)のセットに対して一貫した実行結果を保証するように強制できます。1つのバリアントに対してプロシージャが複数回実行されると、最初の実行の結果セットが返されます。これらのプロシージャバリアントの結果は、キャッシュ作成が有効になっていない限り、トランザクションの存続期間中のみ有効です。
注意: トランザクションプロシージャのキャッシュ作成が有効になっている場合、トランザクションが完了するまで結果がキャッシュされます。これは、プロシージャの結果が異常に大きい場合やトランザクションが長期間未解決のままである場合に、パフォーマンスに影響を与える可能性があります。
また、プロシージャが次のような入力パラメーターを持つ場合など、Studioにより、データソースへの繰り返しの呼び出しが最小限に抑えられます。
getAccountHistory(IN acctNum INTEGER, OUT results CURSOR)
 
指定された入力値を使用してトランザクションでこのプロシージャを初めて呼び出すと、プロシージャは通常どおり実行されます。同じトランザクションで同じ入力値を使用して同じプロシージャを再度呼び出すと、プロシージャは再実行されず、Studioにより、前の呼び出しの結果が返されます。
トランザクションオプションを設定するには
1.プロシージャ定義の[Info(情報)]タブで、[Execute only once per transaction for each unique set of input values(入力値の一意のセットごとに、各トランザクションで1回のみ実行する)]ボックスをオンにして、1回の実行で一貫した結果が得られるようにします。