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販売情報ビューの作成と実行
製品の販売情報を取得するには、ds_ordersデータソースとproductCatalog_xform変換を使用します。
注文データソースには、orderdetailsテーブルの注文の詳細が含まれています。
productCatalog_xform変換には、製品カタログ情報が含まれています。
販売情報ビューを作成して実行するには
1.リソースツリーで[Shared(共有)] > sourcesを右クリックします。
2.ViewSalesという名前の新しいビューを作成します。
3.ds_ordersデータソースのorderdetailsテーブルを[Model(モデル)]パネルにドラッグします。
4.productCatalog_xformを[Model(モデル)]パネルにドラッグします。
5.ポップアップ表示される空のウィンドウで[OK]をクリックします。
6.orderdetailsのproductidとproductCatalog_xformのProductIDを結合します。
タイプの異なる2つのリソースが結合されます。1つはリレーショナルテーブルから派生したリソースで、もう1つはXMLデータソースから派生したリソースです。
7.[Grid(グリッド)]パネルで、クエリーを次の列に制限します。
productCatelog_xform.*
orderdetails.status
orderdetails.discount
 
8.ビューを保存します。
9.ビューを実行します。
10.[Result(結果)]パネルに表示された結果セットで、次のデータから、ProductID = 23となっている3つの行のいずれかを見つけます。
ProductID: 23
 
これらの結果には、今回の例に関連する製品名、製品出荷のリードタイム、その他のデータに関する情報が含まれています。
11.[ViewSales]タブを閉じます。
データソースをTDVメタデータ環境に追加した後、次の3つのビューを作成しました。
- ビュー1: 注文部門の注文情報を取得するビュー
このビューを実行することで、ALPHA社の注文部門のアクティビティーを表示して、製品のステータス、注文日、および顧客の連絡先情報を確認できます。
- ビュー2: 購買部門のサプライヤー情報を取得するビュー
このビューを実行することで、ALPHA社の購買部門と顧客およびサプライヤーとのやり取りを確認できます。
- ビュー3: 販売部門の販売情報を取得するビュー
このビューを実行することで、販売部門の記録を使用して、製品出荷のリードタイムを確認できます。
これらのビューに対してクエリーを実行し、ALPHA社に顧客から報告された問題の解決策を表す単一の統合ビューを作成します。