プロシージャ呼び出し操作によるデプロイメントの拡張
コード化されたプロシージャを1つ以上追加して、デプロイメントをカスタマイズできます。たとえば、トリガーの有効化または無効化、サーバー構成の変更など、何らかの方法でターゲットサーバーを構成したい場合があります。この場合は、デプロイメント計画にプロシージャ呼び出し操作を追加します。
プロシージャ呼び出し操作には、デプロイメント計画の一部として実行できる、コード化された既存のSQLスクリプトが必要です。プロシージャでは、TDVがサポートするAPI呼び出しなどのコードを含めることができますが、パラメーターを要求することはできません。プロシージャは、Deployment Managerサーバーが実行されているTDVサーバーに存在する必要があります。
デプロイメント計画にプロシージャを追加するときは、プロシージャ名とプロシージャの実行場所(ソースサーバー、ターゲットサーバー、またはDeployment Managerサーバー)を指定する必要があります。
注意: 計画の操作は並べ替えることができないため、必要なプロシージャ呼び出し操作が、これを必要とする計画内の他の操作の前に追加されていることを確認してください。
デプロイメント計画でプロシージャ呼び出し操作を指定するには
1.[PLANS(計画)]をクリックして計画を選択します。
2.[Edit(編集)]をクリックします。
3.[Operations(操作)]タブで[Add Operation(操作の追加)]をクリックします。
4.メニューから[Procedure Call Operation(プロシージャ呼び出し操作)]を選択します。
5.TDVソースで見つかったすべてのプロシージャが一覧表示されたダイアログで、プロシージャを選択して[OK]をクリックします。
次のプロパティを含む[Procedure Call(プロシージャ呼び出し)]操作が[Operations(操作)]リストに追加されます。
プロパティ | 説明 |
Procedure Path(プロシージャパス) | ソースサーバーのこのプロシージャへのパスを表示します。 |
Execution Environment(実行環境) | • [DM]-Deployment Managerサーバー • [SOURCE(ソース)]-ソースサイトサーバー • [TARGET(ターゲット)]-ターゲットサイトサーバー(デフォルト) |
6.必要に応じて[Execution Environment(実行環境)]を編集します。このオプションを編集するには、[Execution Environment(実行環境)]行をダブルクリックして別の値を選択します。
7.[Save(保存)]をクリックします。