JSONを使用したRESTベースのWebサービスへのアクセス
結果を転送するには、事前に配列オブジェクトを含むJSONデータオブジェクトを作成し、ネストされた配列オブジェクトを提供する必要があります。JSONの配列では、データをメモリーに保持する必要があります。そのため、配列が非常に大きい場合は、メモリー不足エラーが発生する可能性があります。配列がない場合、TDVはパフォーマンスを向上させるためにデータをストリーミングします。
通常、XMLデータタイプを含むリソースには、JSON配列になる階層データが含まれる場合があります。したがって、利用するリソースに次のいずれかが含まれている場合は、JSON形式のRESTを使用するWebサービスを介してこれらのリソースのデータを利用することは避けてください。
• 出力パラメーターのタイプ、またはいずれかの出力パラメーターのカーソルバインディングの列タイプが、データ量が配列を必要とするほど大きい場合にJSON配列になる可能性があるXMLタイプ
• XML形式のオブジェクトからの非常に大量のデータ
たとえば、次のプロシージャは、JSON形式ではなくXML形式で使用したほうがパフォーマンスが向上する可能性があります。
proc (out MyFavFunct XML)
公開するビューとプロシージャを確認して、JSON配列またはXMLデータタイプのカーソルになるXMLタイプが含まれているかどうかを判断します。見つかったXMLタイプに応じて、リソースを利用するための最適な方法を決定します。
JSONを使用してリソースを利用する方法の詳細については、「
Webサービスへのリソースの公開」を参照してください。