メタデータリポジトリ
各TDVサーバーには独自のメタデータリポジトリがあり、サーバーまたはデータベースインスタンスに常駐できます。各サーバーに固有の情報を除いて、すべてのメタデータが複製されます。
クラスター化されたアーティファクトには次のものがあります。
•グローバル構成設定
•スタジオリソース:コンテナ、データソース、定義セット(SQLおよびXML)、公開リソース、検出モデル、プロシージャ(SQLスクリプト、パッケージクエリ、Xquery、XSLT) )、テーブル(リレーショナルテーブル、ビュー、フラットファイル)、ツリー(XMLファイル)、およびトリガー。
•ドメイン、グループ、およびユーザー情報
•プライマリCJP JARファイル
•カスタムアダプタファイル
•データソース統計
•デザイナーバンドル
複製されないTDVメタデータには次のものが含まれます。
•ローカル構成設定
•TDVインスタンスにバインドされた情報:
— ランタイム情報
— ファイルキャッシュデータ
•手動による介入が必要なデータ:
— データソースファイル(XMLやCSVなど)
— プライマリCJP JARファイルによって参照されるリソース
— カスタマイズされたldap.propertiesファイル
複製されないすべての構成パラメーターは、[管理]> [構成]ウィンドウで、[説明]領域の太字のこれはクラスターに複製されませんとマークされています。
カスタマイズされたldap.propertiesファイルとデータソース機能ファイルは、自動的に複製または同期されません。これらは手動で複製する必要があります。詳細については、TDVインストールおよびアップグレードガイドを参照してください。