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WindowsでのTDV Server起動スクリプトのカスタマイズ
TDVインストールは、独自の目的に合わせてカスタマイズできるWindows用の起動スクリプトを提供します。ただし、修正プログラムまたはパッチの更新全体でこのスクリプトに加えたカスタマイズを維持するには、環境変数をアクティブ化する必要があります。
注:この機能を使用して、TDVを起動する前にJRE VM引数を追加したり、コマンドを自動的に実行したりすることもできます。
以下の手順では、Windowsの起動スクリプトを構成する方法について説明します。
Windows用のTDV起動スクリプトを構成するには
1. TDV Serverを停止します。
2. Windowsエクスプローラーで、<TDV_install_dir>\confに移動します。
3. script_env.bat.sampleをscript_env.batにコピーします。
4. テキストエディタでscript_env.batを開き、次の行を含む行のコメントを解除します(「rem」を削除します)。
rem set CIS_SERVER_VM_ARGS
 
5. CIS_SERVER_VM_ARGSの値を変更して、<TDV_install_dir>\conf\server\server.propertiesのVM_ARGSのすべての値を含めます。
a. プラットフォーム固有のVM_ARGSの値を<TDV_install_dir>\conf\server\server.propertiesから取得します。そのスクリプトの最初の「setVM_ARGS」行を見つけて、その行の値を使用します。
b. この時点で実行可能ファイルまたはコマンドラインユーティリティを実行する場合は、コマンドが制御をcomposite_server.batに返すことを確認してください。そうでない場合、TDVは正しく起動しません。
c. 追加する各コマンドは新しい行にある必要があります。
6. TDV Serverを起動します。
7. 最新の<TDV_install_dir>\logs\cs_server.out。<timestamp>ファイルを確認して、スクリプト環境が正しく機能していることを確認します。
等号(=)の前後に引用符とスペースがないCIS_SERVER_VM_ARGS:
set CIS_SERVER_VM_ARGS=-server -XX:NewRatio=6 -XX:-UseGCOverheadLimit -XX:+HeapDumpOnOutOfMemoryError -XX:HeapDumpPath=C:/TDV702/logs -XX:PermSize=64m -XX:MaxPermSize=256m -XX:-ReduceInitialCardMarks -XX:+ExplicitGCInvokesConcurrent -XX:+UseConcMarkSweepGC -Duser.timezone=GMT
 
値の前後に二重引用符が使用されている場合、等号(=)の前後にスペースを含むCIS_SERVER_VM_ARGS:
set CIS_SERVER_VM_ARGS ="-server -XX:NewRatio=6 -XX:-UseGCOverheadLimit -XX:+HeapDumpOnOutOfMemoryError -XX:HeapDumpPath=C:/TDV702/logs -XX:PermSize=64m -XX:MaxPermSize=256m -XX:-ReduceInitialCardMarks -XX:+ExplicitGCInvokesConcurrent -XX:+UseConcMarkSweepGC -Duser.timezone=GMT"