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アクティブクラスタSYS_CLUSTERシステムテーブル
Studioリソースツリーには、Systemというデータベースにシステムテーブルのセットとして格納されているメタデータが表示されます。システムデータベーステーブルは、適切なアクセス権限を持つすべてのクライアントアプリケーションに表示されます。
Studioユーザーは、システムテーブルに対してのみSQLSELECTステートメントを実行できます。システムテーブルデータを変更することはできません(変更するとパフォーマンスが低下する可能性があるため)。
SYS_CLUSTERテーブルは、このサーバーが属するアクティブクラスターのステータスを提供します。各クラスターシステムには、接続しているサーバーの行を含む1つの行がありますが、このサーバーの連絡先情報はNULLです。テーブルの行を表示するには、ACCESS_TOOLSおよびREAD_ALL_STATUS権限が必要です。
次の表で、SYS_CLUSTERテーブルのスキーマについて説明します。
TDV
JDBCデータタイプ
[Nullable(Nullを許可)]
説明
SERVER_ID
VARCHAR(255)
 
サーバーID
SERVER_NAME
VARCHAR(255)
 
サーバーネーム
SERVER_HOST
VARCHAR(255)
 
サーバーのホスト名
SERVER_PORT
INTEGER
 
サーバポート
STATUS
VARCHAR(20)
 
サーバーのステータス
TIMEKEEPER
CHAR(1)
 
サーバーがタイムキーパーの場合はY、それ以外の場合はN
CONNECT_TIME
TIMESTAMP
はい
このサーバーによってクラスター接続が確立された時刻。サーバーがクラスターノードに接続してクラスターのアクティブメンバーになるたびに、この値が更新されます。
LAST_CONTACT
TIMESTAMP
はい
このサーバーがクラスターネットワーク接続を介してメッセージを最後に受信したタイムスタンプ
IDLE_DURATION
BIGINT
 
LAST_CONTACTからのミリ秒数
NUM_CONNECTS
BIGINT
 
このサーバーがクラスターに正常に接続した回数
BYTES_TO
BIGINT
 
このサーバーが起動してから送信されたバイト数
BYTES_FROM
BIGINT
 
リモートサーバーからこのサーバーに送信されたバイト数
MESSAGE
VARCHAR(65535)
はい
サーバーに関する追加情報