TDV Serverユーティリティプログラム

通常、TDVサポートチームからのみTDV Serverユーティリティプログラム（server_util）を使用するように求められます。このユーティリティを使用して、次のことができます。

•サーバーパフォーマンスプロファイルレポートを取得する

•システムの名前空間をリセットします

•サーバー名を取得または設定します

•パッケージまたはPluggable Authentication Module（PAM）をデプロイまたはアンデプロイします

•ログファイルを生成する

•オブジェクトのメモリサイズを計算して保存する

•構成設定に基づいてファイルを再生成します

Iserver_utilスクリプトを使用して特定のタスクを実行する方法の説明は、このガイド全体、およびTDVユーザーガイドとTDVインストールおよびアップグレードガイドに含まれています。

server_utilプログラムについては、次のセクションで説明しています。

サーバーユーティリティパフォーマンスプロファイルレポート

次の表は、サーバーパフォーマンスプロファイルレポートに含まれるいくつかのメトリクスについて説明しています。

メトリクス	説明
components.archive	詳細をインポートおよびエクスポートします。
components.operator	中に基になるデータソースにプッシュできなかったSQLのクエリエンジン処理時間。
ds	外部データソースとの通信に必要な合計時間。
internal.repository	メタデータ情報収集のリポジトリ応答時間。
request.data	SQL処理の進行後に、要求元のクライアントにデータを送信するために必要な合計時間。
request.setup.sql	外部データソースに送信されるSQLを構築する時間です。