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バックアップエクスポートユーティリティについて
backup_exportユーティリティは、すべてのデータソースメタデータ、ユーザー定義のリソース(公開、共有、その他)、およびサーバー構成設定を含む単一の圧縮ファイルを保存します。完全なサーバーバックアップファイルを後で使用して、ローカルマシンベースのサーバー構成設定を除く構成全体を復元できます。カーディナリティとテーブル境界に関するカスタムJavaおよびデータソース統計を含めるか除外するかを選択できます。
デフォルトでは、ドメイン、ユーザー、グループ、すべてのリソース、セキュリティ設定(リソースの所有権とリソースに対する特権)、キーストアファイル、キャッシュ構成、スケジューリング、ドライバー構成、およびサーバーレベルの構成設定がエクスポートされます。
ローカルコンピューティング環境の設定と構成は、サーバーの完全バックアップのエクスポートから除外されます。これらの構成設定は、[管理] > [構成]ウィンドウのパラメーターペインの説明領域でローカルに定義された値として識別されます。ローカルで定義されたTDV値には、リポジトリ構成、ローカルポート設定、メモリ設定、ログファイル、イベント設定とトリガー、匿名および動的ユーザーのセキュリティ設定、LDAPプロパティファイル、ユーザーのパスワード、機能ファイル、およびカスタマイズされたスクリプトが含まれます。
注:エクスポートされたCARファイルからキーストアファイルを使用するには、追加の手順が必要です。詳細については、エクスポートされたCARファイルからのキーストアファイルの使用を参照してください。