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Discoveryのコンセプト
このセクションでは、Discoveryの主要なコンセプトについて紹介します。
モデルとは?
Discoveryモデルとは、リソース定義、ビュー定義、およびそれらの関係を示す図(テーブル/キー/カラムと関係を示すモデル図、およびスキーマ間の関係を示すクロススキーマ図)を含むオブジェクトのことを指します。
ビューとは?
TDVのビューは、1つまたは複数のデータソースから取得するデータを定義したSQLステートメントです。Discoveryを使用すると、データソース内およびデータソース間の検出された関係を含むモデルに基づいて、ビューを自動的に生成することができます。その後、スタジオとグラフィカルなSQLエディタを使用して、SQLビューを改良することができます。
データソースとは?
データソースとは、データベース、データウェアハウス、パッケージソフトウェアアプリケーションなど、構造化されたデータアプリケーションのことです。Discoveryは、TDVがサポートするほとんどのデータソースをサポートしています。
インデックスとは?
インデックスとは、データをより速く取得するための内部マッピングです。Discoveryは、データソースにインデックスを付け、関係の検出用に最適化します。
Discoveryにおける関係とは?
関係とは、データ値やメタデータに基づいて、異なるテーブルカラムのデータ間に存在する可能性のある関係のことです。関係には以下のようなものがあります。
検出 — 関係は、テーブルのカラムを定義するメタデータに基づき、Discoveryによって自動的に決定されます。
ユーザによる定義 — 関係は、Discovery管理者によって定義されます。
外部キー — 関係は、テーブルに定義された外部キーに基づき、Discoveryによって決定されます。
関係の推定有効度は、Relationship Probability Score (RPS)で示され、パーセント値で表示されます。