Discoveryは、データソースにあるデータの逆引きインデックスを作成し、データの検出とアクセスを高速化します。このインデックスは、次に関係性の検出に使用されます。

実際のデータへのアクセスは、インデックスの構築時または関係性の検出時に、Discoveryがすべてのデータソースの多様なデータファイル形式を把握しておく必要があります。Discoveryは、データベースへのアクセスにJDBC標準を使用しています。

Discovery は、高性能な連携クエリーアルゴリズムを使用して、サーチエンジンが生成する select ステートメントを関係性検出用に最適化します。

インデックスの作成速度は、ネットワークの速度、データベースの制約、テーブルのサイズ、およびデータソースのその他の特徴に依存します。

Discoveryには、インデックス作成プロセスを制御するための設定パラメータがあります。例えば、 インデックス作成時にケースを無視するようにDiscoveryを設定したり、 非常に大きなデータソースにはデータサンプリングを使用したりすることができます。