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クラスターノードのポートの変更
クラスターノードのポート番号を変更する必要がある場合は、これを行うことができます。ただし、ポート番号はクラスター内のサーバーインスタンスの名前の一部であるため、ポート番号を変更すると、残りのクラスターメンバーによってクラスターメンバーとして認識されなくなります。手順に従って、同じクラスターの一部にしたいクラスターノードのポート番号を変更します。
HTTPベースポート値を変更すると、次のTDVの再起動後にすべての派生ポートの値も変更されます(ただし、リポジトリとキャッシュのデータベースポートは同じままです)。
クラスターノードのポート番号を変更するには
1. Managerで、クラスターからTDVサーバーノードを削除します。
2. StudioでTDVサーバーのポート番号を変更します。
a。 クラスターノードの1つでStudioを開きます。
b。 メインメニューから、[管理]> [構成]を選択します。
c。 ポート(現在)を見つけて、このTDVサーバーの現在のポート設定を表示します。
d。 ポート番号を変更します。
e。 [OK]をクリックします。
3. TDVサーバーをシャットダウンします。
4. TDVサーバーを再起動して、ポートの変更を有効にします。
5. Managerで、クラスターに再参加します。
注: [ポート構成]パネルの[派生TDVポート]には、HTTPベースポート7がアクティブクラスター/Jグループ用に予約されていることが示されています。 アクティブクラスターは、JGroups Javaライブラリを使用して、稼働中のノードと稼働中のノードを追跡します。ハートビートメッセージは、メタデータに使用されるポートとは異なるポート(派生ポート)で送信されます。