データのクエリ
[データの取得]ウィンドウでTDVへの接続を作成するときに、データ接続モードを選択します。このコネクタは、TDV接続をPower BIの2つのデータ接続モード（DirectQueryとデータインポート）に完全に統合します。
DirectQueryの使用
ローカルコピーではなく、DirectQueryモードを使用してリモートデータをリアルタイムで操作します。フィルタ、集計フィールド、または結合テーブルを定義すると、コネクタはTDVへの基になるクエリを実行します。
注：DirectQueryモードは、DirectQueryLimit接続プロパティによって制限されます。
データインポートの使用
データインポートモードを使用して、データのコピーをレポートに保存します。レポートに変更を加えると、Power BIは、コネクタに関係なく、ローカルキャッシュに対して基になるクエリを実行します。
レポートをリモートデータの変更と同期するには、リボンの[ホーム]メニューから[更新]をクリックします。
高度な接続プロパティ（オプション）
このフィールドでは、接続のプロパティを指定できます。たとえば、次のとおりです。PropertyA=Value1;PropertyB=Value2;
詳細オプション（オプション）
このフィールドでは、返すデータを指定するSQLステートメントを提供できます。このオプションを構成するには、「詳細オプション」領域を展開してから、「SQLステートメント」フィールドにSQLステートメントを入力または貼り付けます。 SQLステートメントはDirectQueryモードではサポートされていないことに注意してください。
次のタイプのSQLステートメントを使用できます。
•SELECTステートメントは、データベースからデータを抽出します。例えば：
SELECT * FROM Account
•EXECUTEステートメントは、データベースに格納されているプロシージャを呼び出します。例えば：
EXECUTE my_proc @second = 2, @first = 1, @third = 3;