GetEnvironment
最後のオペレーションから環境変数の値を取得します。
注：これらの環境変数は、個々のプロシージャの実行に対してローカルです。それらはグローバルではありません。
すべての組み込み変数名は、/lib /util/SystemSQL定義セットの定数タブで使用できます。変数名は次のとおりです。
•System.CASE_SENSITIVE_IN_COMPARISONS：TRUEまたはFALSE。このスコープでのSQLおよびSQLスクリプトオペレーションの文字列比較で使用される大文字と小文字の区別を反映します。
•System.IGNORE_TRAILING_SPACES_IN_COMPARISONS：TRUEまたはFALSE。このスコープでのSQLおよびSQLスクリプトオペレーションの文字列比較で末尾のスペースが無視されるかどうかを反映します。
•System.NUM_ROWS_AFFECTED：数値。
•System.TRIGGER_EVENT_NAME：現在のリクエストがトリガーの結果である場合のトリガー名。それ以外の場合はNULL。
•System.TRIGGER_EVENT_TYPE：現在のリクエストがトリガーの結果である場合のトリガータイプ。それ以外の場合はNULL。
•System.TRIGGER_EVENT_VALUE：現在のリクエストがトリガーの結果である場合のトリガー値。それ以外の場合はNULL。
•System.TRIGGER_PATH：現在のリクエストがトリガーの結果である場合のパス。それ以外の場合はNULL。
•System.CACHED_RESOURCE_PATH：現在のリクエストがキャッシュ更新コールバックの結果である場合、キャッシュが更新されているリソースへのパス。それ以外の場合はNULL。
•System.CACHED_RESOURCE_TYPE：現在のリクエストがキャッシュ更新コールバックの結果である場合、キャッシュが更新されているリソースのタイプ。それ以外の場合はNULL。
•System.CACHED_RESOURCE_PARAM_KEY：現在のリクエストがキャッシュ更新コールバックの結果である場合、キャッシュが更新されているリソースのパラメータキー。それ以外の場合はNULL。
•System.CACHE_DATASOURCE_PATH：現在のリクエストがキャッシュ更新コールバックの結果である場合のキャッシュデータソースのパス。それ以外の場合はNULL。
•System.CACHED_RESOURCE_CACHE_KEY：現在のリクエストがキャッシュ更新コールバックの結果である場合、キャッシュ更新で使用されるキャッシュキー。それ以外の場合はNULL。
•System.CACHED_RESOURCE_BUCKET_PATH：(1)現在のリクエストがキャッシュ更新コールバックの結果である場合、および(2)キャッシュ更新によって使用されるキャッシュテーブルのパス。キャッシュリフレッシュモードは、スナップショット(OTPS)ごとに1つのテーブルです。それ以外の場合はNULL。
•System.CACHED_RESOURCE_REFRESH_OUTCOME：現在のリクエストがキャッシュ更新コールバックの結果である場合、キャッシュ更新の結果。それ以外の場合はNULL。成功の場合はTRUE、失敗の場合はFALSE、不明の場合はNULL。
•System.CACHED_RESOURCE_ERROR_MESSAGE：現在のリクエストがキャッシュ更新コールバックの結果であり、キャッシュ更新が失敗した場合、キャッシュ更新によって生成されるエラーメッセージ。それ以外の場合はNULL。
下位互換性のために、System。プレフィックスなしで以下にもアクセスできます。
• CASE_SENSITIVE_IN_COMPARISONS
• IGNORE_TRAILING_SPACES_IN_COMPARISONS
• NUM_ROWS_AFFECTED
• TRIGGER_EVENT_NAME
• TRIGGER_EVENT_TYPE
• TRIGGER_EVENT_VALUE
• TRIGGER_PATH
ロケーション
/lib/util/
構文
getEnvironment (IN variableName VARCHAR (40),
OUT propValue VARCHAR (2048))
Inputs(入力)
variableName：変数の名前。変数名では大文字と小文字は区別されません。たとえば、sampleとSAMPLEはどちらも同じ変数です。
Outputs(出力)
propValue：変数に格納されている値。値が格納されていない場合はNULL。
例
PROCEDURE proc4()
BEGIN
PATH /shared/sources/scripts;
DECLARE x VARCHAR(4096);
CALL insertProc(); -- This procedure is in the PATH
CALL getEnvironment('NUM_ROWS_AFFECTED', x);
CALL log(x);
END