アプリケーションプログラミングインターフェイスガイド> 組み込み手順> 手順リファレンス> SetEnvironment
 
SetEnvironment
環境変数を値に設定します。
ロケーション
/lib/util/
構文
setEnvironment (IN variableName VARCHAR (40),
IN propValue VARCHAR (2048))
Inputs(入力)
variableName:変数の名前。変数名では大文字と小文字は区別されません。たとえば、sampleとSAMPLEはどちらも同じ変数です。
value:変数の新しい値。
変数名と値を入力します
注: System。で始まる環境変数はシステム定義であり、有効な値のセットが制限されている場合があります。
すべての組み込み変数名は、/lib/util/SystemSQL定義セットの「定数」タブで使用できます。変数名とその有効な値は次のとおりです。
System.CASE_SENSITIVE_IN_COMPARISONS:TRUEまたはFALSE。このスコープでのSQLおよびSQLスクリプトオペレーションの文字列比較で使用される大文字と小文字の区別を反映します。
System.IGNORE_TRAILING_SPACES_IN_COMPARISONS:TRUEまたはFALSE。このスコープでのSQLおよびSQLスクリプトオペレーションの文字列比較で末尾のスペースが無視されるかどうかを反映します。
System.NUM_ROWS_AFFECTED:数値。
System.TRIGGER_EVENT_NAME:現在のリクエストがトリガーの結果である場合のトリガー名。それ以外の場合はNULL。
System.TRIGGER_EVENT_TYPE:現在のリクエストがトリガーの結果である場合のトリガータイプ。それ以外の場合はNULL。
System.TRIGGER_EVENT_VALUE:現在のリクエストがトリガーの結果である場合のトリガー値。それ以外の場合はNULL。
System.TRIGGER_PATH:現在のリクエストがトリガーの結果である場合のパス。それ以外の場合はNULL。
下位互換性のために、System。プレフィックスなしで以下にもアクセスできます。
CASE_SENSITIVE_IN_COMPARISONS
IGNORE_TRAILING_SPACES_IN_COMPARISONS
NUM_ROWS_AFFECTED
TRIGGER_EVENT_NAME
TRIGGER_EVENT_TYPE
TRIGGER_EVENT_VALUE
TRIGGER_PATH
Outputs(出力)
該当なし
例外
IllegalArgumentException:サポートされていない変数名が要求された場合。
IllegalArgumentException:不正な値が変数に設定されている場合。
PROCEDURE proc7()
BEGIN
DECLARE x VARCHAR(4096);
CALL getEnvironment('NUM_ROWS_AFFECTED', x);
CALL log(x);
SET x = '100';
CALL setEnvironment('NUM_ROWS_AFFECTED', x);
CALL getEnvironment('NUM_ROWS_AFFECTED', x);
CALL log(x);
END