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OR関数
OR関数は、一方の数値の各ビットをもう一方の数値の対応するビットと組み合わせることによって結果を作成します。対応するビットのペアが両方とも0の場合、そのビット位置の結果は0です。それ以外の場合、表に示すように、結果は1になります。
OR
arg1
0
1
arg2
0
0
1
1
1
1
サンプル構文
INT1OR(arg1, arg2)
備考
OR関数は可換です。つまり、引数の順序は結果に影響しません。
 
関数入力
結果
コメント
INT1OR(0,x)
x
0任意の数値とORをとると、符号に関係なく同じ数値が返されます。
INT1OR(-0,x)
x
-0は、他の引数とORされる前に0にマップされます。
INT1OR(64,-64)
-64
 
INT1OR(64,-66)
-2
 
INT1OR(66,-64)
-62
 
INT1OR(-66,-64)
-2
 
INT1OR(-1,x)
-1
-1を正の数でORすると、-1になります。
INT1OR(-128,1)
-127
 
. . .
 
 
INT1OR(-128,127)
-1
 
INT1OR(-128,-x)
-x
-128 ORを任意の負の数とORすると、同じ負の数になります。